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#幼稚園のお受験記録

都内在住、30代夫婦と可愛い子ども達と暮らしてます。
第一子が幼受しましたので、その記録を。

まず、子どもが1歳半のときにお受験塾に通うか検討を始めました。このときは私立幼稚園も国立幼稚園も両方視野に入れていたので、先輩ママに話を聞き、大手の塾の資料請求から始めました。志望校ごとに塾の場所(支店みたいな)が異なるので、まず志望校を決めるところから始まります。

国立幼稚園のお話も後にしますが、国立は「抽選→行動観察と面接→抽選」という運ゲーなので、国立のためだけの対策はあまりなく、みなさん私立の対策の延長として国立も併願しています。

塾の先生からは、お子様はここが良さそうですよー、などお勧めもされますが、パターン化されている(そもそも幼受自体数が少ない)ので、ほぼみんな同じようなところを受けることになります。

塾は平日の11:00-14:00頃に始まるものが多く、お仕事をされてる親御さんは送迎に一苦労です。
祖父母に頼んだりシッターさんに頼んだりして、みなさん頑張ってますよと言われましたが、そこまでの熱量がないと倒れそう。
というか、保育園に通わせていない専業主婦向けのスケジュールだなと、感じました。お受験自体も専業主婦向けなのでは?

入塾したとしても、どんどんどんどんお金がかかります。
体操のクラスを増やしましょう、
面接対策の補講を追加しましょう、、
お絵描きのクラスを冬季講習でとりましょう、、、
結果、11月(受験1年前)から翌9月頃(受験直前)まで受講するとトータル200万円オーバーでした。
恐ろしい、、、
そこまでしないと受からないのか?その200万円で海外旅行したいと思ってしまった私は、生粋の庶民であり、身の丈という意味でも本質を大事にしたいという思いを強く感じました。

経済面でも時間や労力面においても、そこまでしてでも入れたい私立があるのならば、ただひたすらに課金して子どもと二人三脚で挑むのが正しいお受験塾の使い方です。
ですが、そうでないのであれば、別世界(もはや異次元)なので無理して入る必要はないです。
塾は周りとの比較や競争に親の心が疲弊しがちなので、熱意と強靭なメンタルを持って数ヶ月あるいは数年単位で挑むことになります。親御さんが2人とも同じ方向にむいていればいいですが、そうでないことも多々ありますので、家庭内での統一も重要です。

また、縁故や寄付金などの影響もとても大きいのが私立。大企業や有名人のご家庭が多いのも事実。そこと交われるかどうか、自分の子どもに合っているかどうか、この点をよく見極めたほうが良いと感じます。

今日はここまで。

#お受験 #幼受 #ワーママ子育て


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