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よっ友の作り方
「思っていたより全然喋りやすいね」
これは私が初対面の人とちょっと仲良くなってきた頃に言われる言葉第1位です。「もっとまじめな感じかと思ってた」。これもよく言われます。初めての場所だと緊張して顔が強張ってしまうのですが、どうか怖がらないでください。
ということで、自己紹介に「特技」の欄があれば「初対面の人と仲良くなること」と書くくらい初対面の人と仲良くなることが好きな私が、普段初めましての人に話しかけるときに意識していることとそれに関する実体験をつらつらと語っていきたいと思います。お付き合いいただけると嬉しいです。
初対面の人と仲良くなるために1番大切なことは、まずは相手に興味を持つことだと思います。私はこの人について知りたい!と思う相手でないと話しかけようと思わないです。そのため、基本的に最初はその人の身なりや手荷物を見て、自分なりの興味が湧くポイントを探して褒めます。「その靴かわいいですね」みたいな。これくらい軽い話でもなんとなく会話は広がるものですね。それで話し出すきっかけを作ったら本題に入りましょう。ここまで来たらもう勝ちです。
そうはいってもその一言目が難しいんだよ!とよく言われます。が、しかしこれに関してはもう根性論だと思っています。「やらぬ後悔よりやる後悔」を胸に話しかけてみましょう。ちなみにコツは相手の気持ちを推し量りすぎないことです。「いきなり話かけて変な人だと思われないかな」なんて思ったらもう話しかけられないので、初対面の人に話しかけるときだけは心にジャイアンを宿してください。
ここで私のびっくり体験談を挟ませてください。私は高校時代個別指導塾に通っていたのですが、そこでの卒業パーティーの時のお話です。そこは自分の高校から少し離れた個別指導塾だったということもあり、私は塾に一人も高校の友達がいませんでした。でもその卒業パーティーでは大体の生徒が同じ高校の友達と来ていたため、私は一人疎外感を感じていました。しかしぼっちパーティーほど気まずいものはないので、とりあえず仲間を探そうと恐る恐る周りを見回してみると、、、いるじゃないですか!私と同じく一人で来ている子が!一瞬のためらいもなくさっきお話した戦法でその子に話しかけました。するとあっという間に仲良くなった上、まさかの進学する大学、学部、学科が全く一緒ということまで判明し、なんと記念すべき大学の友達第一号を見つけてしまったのです。アドレナリンが大量に放出されている私はそこで終わらず、近くにいる子に片っ端から話しかけて仲良くなり、なんと塾生活最後の日に友達を5人作って帰ってきました。これはさすがに特技と言えるでしょう。
自己紹介の投稿でも少し触れましたが、私は広く浅く人間関係を広げるタイプなのでとにかく話しかけて仲良くなるのが得意な人だと思います。それゆえ、ご想像の通り大学入学後もずっとこの調子のため、いわゆるいつメン(意味:いつも一緒にいる人。いつものメンバーの略。)は全然いないですが、よっ友(意味:「よっ」と挨拶をするくらいの仲)はたくさんできました。んん、、これは良いことなのか。
今日の一曲
願い / sumika
好きなアーティストは?と聞かれたら真っ先にsumika!と答える私が、sumikaを好きになったきっかけの曲であり、一番好きな曲です。sumikaの曲といえば明るい曲調が多いイメージかと思いますが、この曲は冬が似合うとても切ない失恋ソングなので、センチメンタルなsumikaが気になる方はぜひ聴いてみてください!