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【カラテア】葉っぱの維持が難しい【液肥の与え方】
こんにちは、こんばんは(*ˊ˘ˋ*)♡
お水大好き、湿度大好き、風通しの良い居場所大好き、肥料くださいな♡ という植物のカラテアさん。
DAISOさんからお迎えしたフレディさんは、水切れ&肥料がろくに貰えず★になりました……
去年はお花も咲かせてくれたのにな(´・ω・`)
現在、わが家に今いるカラテア系は3種類。
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オルビフォリア、
ホワイトスター、
ストロマンテ トリオスター
1人ずつチェックしてみよー٩(ˊᗜˋ*)و
■オルビフォリア
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表面はツルツルなのに葉脈がボコボコ。
芸術的な美しさをもつカラテア。
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いっときは瀕死。
この写真は、そこから現在にいたるまでの
奇跡な軌跡。
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肥料をあげたから。
ごめんね……
■ホワイトスター
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水切れ&肥料切れで朽ちてしまい
ひと株になりました……
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先日肥料をあげてから新芽があがり
開いた子。
■ストロマンテ トリオスター
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いっとき瀕死でした……
言わずもがな、水切れ&肥料ぎ(略
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3株のうち1株だけ、なぜか
白斑が多い株がいます。
枯れ込みやすいです。
■それぞれの土
わが家ではこんな土を使っています。
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プロトリーフさんの土に
軽石、マグァンプ大粒、オルトラン。
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軽石、べラボン(S)、赤玉土、
マグァンプ、オルトラン
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今年植え替えたので
日向土、赤玉土、桜炭、
マグァンプ、オルトラン
■わが家の管理方法
画像使い回し有りw
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腰水管理。
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腰水管理。
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腰水管理。
■なぜ失敗したのか
『腰水管理で水切れなんかする!?』
と思いますよね。
※腰水管理とは、受け皿にお水を貯めて育てることです。
詳しくはこちら↓
しないんです、普通なら。
上記の記事のように、根腐れした植物はいません。
※正確に書くと、アグラオネマ ピクタムさんは根腐れしました(後述しますね)
ではなぜ、水切れをさせたかと言いますと、
①プラ鉢に植え込み、鉢カバーにお水を貯める腰水管理……お水が残っているか、よく見えない
②土の表面が乾いていても、腰水管理だからお水が残っていると思い込む
③『肥料焼け』という言葉に惑わされ、あげなさすぎた
私のように、無機質(元肥IN)orべラボン+軽石などの植え込み資材だと特に、肥料を定期的に与えないといじけます(●゚ェ゚))コクコク
元肥って、根っこの先端が当たったときから効果がじんわりくるものであって、液肥や活力剤とか別物。
まして腰水管理の場合、土の劣化が早くなるので、鉢底から出てくる根っこを基準に植え替えなんてしちゃいけません。
通常の水やりをした際、鉢底からお水が出るまで与えるのは当然ですが、『なんか水はけ悪いな』と思ったらもうそれは、土の劣化。
ここに気づかないと、根腐れします。
アグラオネマ ピクタムさんが根腐れしたのはコレが原因です。
■肥料の違いはコレ!
●元肥
マグァンプ等、植え替え時に用土へ混ぜ込んでおく肥料。
チッソ・リンサン・カリウムなどの表記あり。
前述の通り、根っこがその粒にぶつかってから効力を発生。
それまでは、いづれやって来るであろう根っこのために養分を蓄えているだけという認識でOK(‘▽^d)
●肥料
チッソ・リンサン・カリウムの表記があります。
土に慣れて育ってきた植物にとって、ヒトでいうごはんです。
●活力剤
メネデールやリキダスのような、
チッソ・リンサン・カリウムの表記がないもの。
植物にとってヒトでいう栄養ドリンクです。
じゃあ、ごはんと栄養ドリンク、一緒にあげれば育つのでは? というところでありますが、違います。
■秋~冬、肥料の与え方
(某熱帯植物栽培家のS山さんYouTubeを参考にし、わが家流にアレンジしています)
①規定量に薄めた液肥をペットボトルなどで準備します
②1ℓの水差しに半量注ぎ、さらにお水で薄めます
③乾いた土に、鉢底から流れる程度に水やりします
【現実世界線のわが家の場合】
1️⃣シャワーで葉っぱや茎を洗い流します
2️⃣しっかり水をきったら、上記②をたっぷりあげます(乾いた土ではないw)
3️⃣さらにしっかり水をきってから鉢カバーへ戻します(腰水ナシ)
4️⃣次の水やりタイミングを見て、シャワーで葉っぱや茎を洗い、土の中に残っているであろう液肥成分を洗い流します
5️⃣しっかり水をきったら、鉢カバーへ戻し、新しいお水を2cmほど鉢カバーへ注ぎます(腰水)
6️⃣さらに次の水やりタイミングで、活力剤を②と同じように薄め、乾いた土に注ぎます(腰水ナシ)
7️⃣次の水やりタイミングで1️⃣に戻ります
以降、同じように、
肥料→シャワーで土をリセット(腰水管理)→活力剤→シャワーで土をリセット(腰水管理)→肥料……の順で、土の中に含まれているかもしれない養分を合間に水やり等でリセットすることで、私が恐れていた『肥料焼け』を防げるようです。
■固形肥料(置肥)にも要注意!!
私のようにシャワーでガンガン水やりすると、置肥が水圧で株元へ移動してしまう事があります。
また、固形肥料が度重なる水圧で崩れてしまい、メーカーさんにとって想定外の効力になる確率がたぶん高いです。
これ、ほんと根っこ本体もしんじゃうので気をつけてほしいです!(実体験済み)
■秋・冬の管理
室温の最低温度が100%15℃を下回らない、もしくは20℃以上を保てるかたは、上記の肥料の与え方で大丈夫(●゚ェ゚))コクコク
ポイントは、薄め薄め。
S山氏は、植え替え時の鉢について『手術を終えたばかりのニンゲンに、カツ丼、牛丼を食べさせますか?』、
肥料切れの鉢について『ごはんが食べられなくてずっと空腹でいたニンゲンに、いきなりカツ丼、牛丼を食べさせますか?』、
という表現をされていて、
人生何度か栄養失調になった私は、ムリ(ヾノ・∀・`)ムリムリ ってなりましたw
わが家は極端に栄養を与えていなかったせいで、多少水やりが遅れても耐えられるだけの体力が植物さんになかったのだと思います。
定期的に液肥→リセット(腰水管理)→活力剤→リセット(腰水管理)ってしていたら、すこぶる元気でいてくれています。
もちろん、植物によって水やり頻度も違いますし、記憶しておくのも大変。
■んじゃ、どうすれば?
私の環境下で簡単にできることは、
【月初の水やりは液肥(チッソ・リンサン・カリウム表記のあるもの)】
【月の中旬は活力剤(チッソ・リンサン・カリウムの表記がないもの)】
と決めてからは、どの植物さんたちもびっくりするほど調子がいいです!
バスルームでシャワーはムリというかたもいらっしゃると思いますが、その場合は普段より多めのお水で水やりをすれば大丈夫だと思います!
数々の失敗を積み重ねてきた私がいうのもおかしいですが、『肥料焼け』というワードに惑わされず、育てていただけたらなと思います!
それではまたヾ(*ˊᗜˋ*)