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No.14《セミナー情報》           【2/24(金) 長野県内で公務員試験を受験予定の方必聴! 『集団討論"実践"セミナー』】を終えて

いつも私の記事をお読みいただきまして、ありがとうございます。

先日書きました【観光客を出迎えるのは女将でなく「大学生」…信州の温泉街で大学生「旅館のお仕事」学ぶ 長野・山ノ内町】につきましては、多くの方からの閲覧数、さらにスキ💖やフォロー までいただきましたことを心より感謝申し上げますm(_ _)m
少しでも読んで下さった方の参考になれれば嬉しく思います。

まずは、参加して下さった学生の皆さん、大変お疲れ様でした。
今回のセミナーは集団討論の "実践編" ということで、県職員採用試験等の2次選考の集団討論で出題される可能性が高い「(長野県版)課題提案型」「(全国版)賛否両論型」の2種類に絞り、近年の実施内容を鑑みながら

・長野県でパートナーシップ宣誓制度を速やかに導入できる効果的な施策
・成人年齢を引き下げる民法改正や少年法改正に伴い、裁判員に選ばれる年齢も引き下げられることについての賛否

新聞記事を参考に筆者が作成

を出題テーマで模擬演習を行いました。

知識に関する講義と並行して進めた関係上、演習ではそれぞれ1題ずつとなり、あまり多くの時間を費やすことができず、おそらく "物足りない実践" になってしまい・・・ スミマセンでしたm(_ _)m

しかし、討論(発言)する際は小論文の作成でも役に立つ「PREP法」を使い、チームの考えが1つにまとまるように協力し合いながら、最後に結論をきちんと発表する姿が確認できて良かったです。

少し内容を振り返えさせていただきますと、R(理由)E(具体例)

・「言い換え」(抽象 → 具体)
・「比較」(対比、類比)
・「関係性」(因果・相関関係)

の3点を事実をベースに自分の主張の中に入れることで、論理性が高まることを連呼解説(笑)しました。
また、出題されたテーマを解決する際に必要な視点の3つ目として解説した「先入観や偏見(アンコンシャス・バイアス)を持たないこと」を、選考時はもちろん、普段の生活の中でも、常に意識してもらえるとうれしいです(^-^)

最後に、4月中に受験予定の方は、集団討論選考の本番まで2ヵ月弱ぐらいになりますが、それまでの最低限の対策として、「出題される可能性が高いテーマの基礎知識の蓄積  =  時事問題のチェック」がとても重要です!!
※あくまで私調べになりますが、過去半年間、出題テーマに採用されやすいキーワードが入ったニュース記事を分類したら、以下のグラフになりました。

「課題解決型テーマ」を信濃毎日新聞をもとに筆者が作成


「賛否両論型テーマ」を日本経済新聞をもとに筆者が作成

2つの円グラフの分類に属するニュース記事については、セミナーの中でも紹介しました通り、かなりの数がありますので、理解&記憶する上でも日々新聞やオンラインニュースを読み続ける+他紙と読み比べることをオススメします。

セミナーに参加された学生さん、この記事を読んで下さっている学生さん、ともに公務員・民間企業の採用選考で内定を勝ち取ることを最後まで応援しております。
がんばって下さい!(^^)!

このサイトでは、就活セミナーの告知以外に【2024 & 25 年卒対象 長野県内で公務員・民間企業に就職したい学生さんのためのちょっと身になる!?就活アドバイス】というタイトルで、キャリアコンサルタントである私が日々の仕事を通して、他ではなかなか聞けないエントリーシート添削、面接・集団討論対策、キャリア開発論、公務員試験情報等の記事も積極的に投稿しています。よろしければ、そちらもご覧いただければ幸いです。

かもしん。