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No.20《セミナー情報》             2023年春 就活応援セミナー 後編【4/28(金) 長野県職員採用試験を受験予定の方必聴! 集団討論セミナー「実践編」】を終えて

いつも私の記事をお読みいただきまして、ありがとうございます。

長野市を含む長野県内では、大型連休を前に新型コロナ感染者数が増加傾向にあり、昨日も新たに発表された感染者は245人と先週の金曜日から1人増えた状況でしたが、21日(金)に 引き続き、集団討論セミナー【実践編】を予定通り実施することができました。

まずは、参加して下さった学生の皆さん、大変お疲れ様でした。また開催にご協力下さった関係者各位には多方面からご尽力いただきましたことを厚く御礼申し上げます。<<(_ _)>>

今回のセミナーは集団討論対策の後半【実践編】ということで、5月中旬に実施される長野県職員採用試験(行政B)の2次選考で課されている集団討論の本番を想定した模擬討論演習に特化して進めていきました。

模擬討論演習では、出題される可能性が高い課題提案型(長野県版) は「地方議員のなり手不足」、賛否両論型(全国版) は「中学部活動の地域移行」「ミスコンテスト廃止、中止、自粛の動き」の3つをテーマに取り上げ、それぞれ20分程度を目安に実施しました。

上記を出題テーマとした理由
前回と同様、過去1年間で五大紙 + 信濃毎日新聞や地域別地方(県内)新聞等で20回以上に渡り記事に取り上げられており、長野県内、日本国内で注目度が高い(現状を認知しやすい記事ゆえに討論テーマに適する)内容であると思ったからです。

今回2週に渡り実施した集団討論対策セミナーで指導した内容まとめは、

・テーマに対して回答(主張や提言)する際の基本は、日頃から社会情勢に関心を持ち、様々な情報媒体から地道な当該データの収集に努める
・課題解決案での提言や賛否両論の判断をする際は、偏見、先入観、こたつ記事等に頼らず、問題発見に必要な3つの視点(複眼思考)で分析する
討論過程では、論理的思考(ロジックツリー)や段階式回答法等の手法をを用いて、メンバー個々の回答の整理や意見を出しやすくする
・回答や発表する際は、小論文や面接対策でも役に立つ「PREP法」、さらに「ゴールデンサークル理論」、「メラビアンの法則」を活用する

以上の通りになります。公務員試験対策に限らず、民間企業での就職活動(採用選考)でも役に立つ知識があると思いますので、私の記事を読んで少しでも参考になれば幸いです。

今回のセミナーに連続参加して下さった学生さんからは、「形式に沿ったテーマ討論の進め方の基本に加え、複眼思考で考える重要性を体感できた」という感想をいただけたことをうれしく感じております。

ゴールデンウィーク明けに選考を控えている学生・社会人の皆さん、冒頭でも書きましたが、長野県内および全国的に新型コロナ感染者数が増加していますので、外出時は必要に応じたマスク着用、帰宅後のうがいや手洗い等をしっかり行って感染防止に努めて下さいね(-_-)/~~~

セミナーに参加された学生さん、この記事を読んで下さっている学生さん、ともに公務員・民間企業の採用選考で内定を勝ち取ることを最後まで応援しております。
がんばって下さい!(^^)!

このサイトでは、就活セミナーの告知以外に【2024 & 25 年卒対象 長野県内で公務員・民間企業に就職したい学生さんのためのちょっと身になる!?就活アドバイス】というタイトルで、キャリアコンサルタントである私が日々の仕事を通して、他ではなかなか聞けないエントリーシート添削、面接・集団討論対策、キャリア開発論、公務員試験情報等の記事も積極的に投稿しています。よろしければ、そちらもご覧いただければ幸いです。

かもしん。