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時間や場所にとらわれない働き方をライティングで実現したいーmicsインターン・七海 ゆきにインタビュー

働き方の多様性が増してきた昨今で、好きなことで生きていくライフスタイルに注目が集まっています。時間や場所にとらわれず働きたいという七海ゆきさんは、ベンチャー企業でコラムのライティングをしながら、名古屋スタートアップ株式会社のインターン生としてライティングのスキルを磨いています。

今回は、七海さんが考える働き方や将来像について、同じくインターン生の一ノ瀬が伺いました。

七海ゆき|プロフィール
1990年生まれ、愛知県名古屋市出身。愛知淑徳大学文化創造学部卒業。お茶の販売や画廊の運営などさまざまな仕事を経て、現在はベンチャー企業でコラム記事を執筆している。また、micsのインターンのライティング部門でライティングの腕を磨いている。

ライターという職業を選んだきっかけ

一ノ瀬:ライターという職業を選んだ理由はなんですか?

七海:場所も時間も選ばずにできる仕事をしたかったからです。もし自分に子供ができたら、外で仕事がしづらくなると思いました。

また、私は子供の頃から文章を書くことがとても好きです。小・中学生のときは自分で小説を書いたり、大学生のときは小説を書くゼミで小説や短い論文のようなものを書いたりしていました。そのため、長い文章を書くことは得意です。

一ノ瀬:自分のしたい働き方と自分のできそうなことがマッチした落としどころがライターだったのですね。

micsインターンをしようと思ったきっかけ

一ノ瀬:どのようにmicsインターンを知ったんですか?

七海:もともとmicsのライター講座があり、それに通っていたのがきっかけです。その後すぐインターンの募集があったのですが、そのときは忙しく参加できませんでした。「またやらないかな」と思っていたとき、ちょうど募集があったので参加しました。

一ノ瀬:micsのインターンとライター講座の違いはどのようなところでしたか?

七海:ライター講座は基本的なライターのスキルを網羅的に学べるので、これからライターを始める人はぜひ参加すべきだと思います。

インターンは期間が長めなので、もう少し踏み込んだところまで教えてもらえます。たとえば、実際にSAIBOTECHの記事を書いたり、画像を編集したり。私はどちらもとても勉強になったと感じました。

一ノ瀬:今後は学んだスキルをどのように生かしていきたいですか?

七海:表現者の人同士を繋ぐ場作りがしたいです。

絵や古本などは「あったら豊かになるけどなくても生きられるもの」なので、仕事にはしづらいというのが私の個人的な考えです。でも、それを作っていく人や表現していく人が出会える場を作るという形で自分のライフワークのようにしていくのも素敵だなと感じました。

一ノ瀬:そのように表現者の人同士を繋ぐ場作りをしたいと思った経緯を教えてください。

七海:新しい画廊の運営に関わっていたとき、周辺に住んでいるのは、普段は絵を見たり飾ったりしないような方々でした。

しかし、画廊を運営しているうちに顔なじみになり、絵に興味がなかった方たちも来てくれるようになりました。画廊が町の一種のサロンもしくはコミュニティのようになっていったこの現象がきっかけの一つです。

一ノ瀬:ライティングも絵も同じ表現物として関わり合っていき、活動の幅を広げていくのも大切なことかもしれませんね。ありがとうございました。

インタビューを終えて

「自分のライフスタイルに合わせた仕事をしたい」と言う七海さん。

ライティングのスキルを持っていると、パソコンさえあれば時間や場所にとらわれない働き方ができます。昔と違い急な環境の変化や圧倒的な情報量を飲み込んで、わかりやすく言語化し発信していくのがライターの仕事であり、求められているスキルでもあります。

七海さんが今後どのようにライティングスキルを生かしていくのか楽しみです。

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