まだまだスキルアップしたい ー 進化する社会人インターンライター石川新之助
micsのオフィスで冷静にPCの画面に文字を打ち込む彼は、石川新之助。社会人のインターン生です。今回は、そんなライターとしての石川さんの魅力に、インターンの森戸が迫っていきたいと思います。
石川新之助 | プロフィール
現在26歳。WEB関連の会社で運用を担当する傍ら、副業でクラウドソーシングでライティングの依頼をこなしています。現在、micsのインターン(ライター部門)に所属しながら、さらにライティングスキルを磨いている。
WEBで仕事をするきっかけ
森戸:よろしくお願いします。現在はWEB関連のお仕事をしているんですね、大学では何を勉強していたんですか?
石川:大学は哲学を専攻していました。新卒で最初は養鶏所に就職しました。ニワトリを育てたり、卵取ったり、直売所でお菓子とかも作ってました。
森戸:全然WEBもライティングも関係ないですね...(笑)
森戸:新卒で入った養鶏所から、どうしてWEB関連の仕事に転職したんですか?
石川:養鶏所の仕事があまりにきつくて...最近よく聞くような、いわゆるブラック企業でした。
森戸:なるほど...ライターになったきっかけはブラック企業からの転職だったんですね。
石川:ブラックだったのもありますし、養鶏所での仕事内容に発展性がないんですよね。農業って毎日、同じことの繰り返しで淡々とこなす仕事が多くて、あまり頭を使わなくていいことが多かったです。
生活に刺激を取り入れたいという意味もありましたし、自分が小さいころから好きだったパソコンに関わる仕事に変えました。
森戸:確かに、WEBでの仕事は頭を使うものばかりですし、刺激だらけですよね
ライターとしての得手不得手
森戸:石川さんはライティングをする上で、得意な記事はありますか?
石川:学生のころ、自転車で日本中を走り回ってたので、アウトドア系の記事は書くのが比較的得意ですね。今はもう近所のおつかい程度にしか使わないんですが(笑)
森戸:乗らなくなっちゃったんですね(笑) 逆に、書きにくいと感じる記事はありますか?
石川:苦手...だいたいはリサーチさえすれば書けちゃうんですけど...
森戸:(かっこいい...)
石川:以前、プログラミングスクールのアフィリエイト記事を頼まれたことがあります。ただ、僕自身としてはプログラミングの勉強は独学で出来ると思っているんです。そのときは企業と自分のこだわりが、イマイチ合わなかったので書きにくかったですね。
森戸:指針が違うと、なかなか文章浮かんできませんよね。僕もたまにあります。それでは書くときに大事にしていることはありますか?
石川:”わかりやすさ”ですね。単純に人が読んだときに、一回でわかるようなクールな文章を大切にしています。
森戸:(かっこいい...)
これからの姿は
森戸:今回はどうしてmicsのインターンに参加なさったんですか?
石川:前に、名古屋スタートアップさんの初心者ライター講座に参加させていただいてて、信用できる企業さんでした。それに、実際の企業で書くことで自分の実績に繋がればいいなと思って参加しました。
森戸:世の中にはお出かけ記事やインタビュー記事、いろんな分野の記事があると思うんですが、これからmicsでどんな記事を書いていきたいですか?
石川:インタビューやニュース記事をメインに書いていきたいと思っています。やっぱり、家で書けるこたつ記事を書いていきたいです。
森戸:最後の質問になります。どんなライターになっていきたいですか?
石川:今の自分の文章は、少し冷たい説明文っぽさがあって、淡々と事実を述べるのは得意なんです。今後はそういう記事ではなく、商品の記事をみた人が実際に買ってくれるようなセールスっぽさもありながら、温かさのあるような文章を書いていきたいです。
日々、邁進する石川さん
インタビューのときも非常に冷静で、落ち着いた雰囲気が印象的でした。
実際に書いた文章も拝見しましたが、ポイントをしっかり押さえた的確な文章で読みやすかったです。
ここからまだライティングスキルが上がっていくと思うと、石川さんには期待が募るばかりです。
取材・文=森戸洸賀
写真=若目田 大貴