アボリジニの花療法から感じ取ってもらいたいもの
今日書く内容は
自分が困ったことがある時
それを解決するまでの「方法」ではなく「在り方」のことだということを
最初にお伝えしておきましょうね
私の使っているフラワーエッセンスは、アボリジニの伝承花療法がベース(というか、オリジナル)にあります
きっと宇宙や自然と向き合って、様々ニュートラルになる方法を持っているのだろうと思いますが、その中の2つの方法がフラワーエッセンスを使うこと、選ぶことなどに活かされた上でプロダクツ化しているといえます
彼らのプライオリティは
人は(自然も)宇宙すべての仕組みの歯車の一員である
です
一つ目にお伝えするのは自分の心の調和を取り戻す方法
ブッシュの中を一人で歩いていき、出会う植物の花でインスピレーションで「出会った!」と思えた花の前に座り、その花と交信するんですね
(一般人がそれを体験するときは、きっと手をかざしたりとか瞑想したりとかしてその場に留まるのかもしれませんね)
そして何らかが腑に落ちたらブッシュから帰ってくる
そんな方法です
これは方法として聞けば「へー、そうなのか」なんですよね
でもね、このブッシュに入るときのアボリジニの人の心(動機)はね
「部族の中で、”自分が”不調和をもたらす波動(感情やら意向やら)を持ってしまったら、ブッシュに入る」
のです
そして花と交信し心が鎮まったり、何らかの気づきがあったら
部族の元へと戻る
ということなんですよね
自分が調和を乱すかもしれないエネルギーを持つ・持たない
という観点なんですよ
そりゃきっかけとしての相手や場面はあるかもしれませんが
自分がその調和を乱すエネルギーを持ち放ってしまうという「自覚」があるってことなんですよ
そのスタンスね・・・私が大切にしたいと考える在り方です
もう一つは、心身を全体的にニュートラルにする方法
私が聞いた時点では、部族の長老から指名されて(志願もあるようだけれども)行う儀式的方法です
男性・女性それぞれに用意される場があります
それは
地表面から約90センチくらいで人が横たわることができるくらいの穴
そこに、焼いた石(岩)を入れ、その上にヒースやユーカリなど(これはオーストラリアの土地に適応した植物エネルギーとして顕著なもの)を敷き詰め、そこに入る部族の一人に必要である花などを入れます
いつもは植物の命を尊重しますが、この儀式については花の命もいただきます
水を入れるといわゆる「スチームバス」のような状況になるので、そこに横たわります、(横たわる方が地表にフラットになるくらいの高さになるんですが)エミューの皮で地表面を覆い蒸気が逃げないようにするんですね
これで夜を過ごすんです
朝陽が昇ってから後にこの場から出るんですね
その時にはもう自分では起き上がれないくらい
グニャグニャだそうで、部族の人に手助けをしてその穴から出ます
これは心身リセット・・・赤ちゃんのようなイメージですよね
穴は胎内(しかも地球という母の)
そんな風にしてきていたんですよね
アボリジニの伝承してきた花療法を今日は書きましたが
皆さんの心にはどのように響いたのでしょうか?
楽しみですわ💫
宇宙や自然との調和を意識し、歯車の一員♫感
まずは”ベースの在り方”を意図ね