【TVウォッチャー】呼び出し先生タナカに、一言物申~すぅ!
もうTV好きの皆さんなら、この件分かりますよね。。。
どう思いました?
「呼び出し先生タナカ」初回の番宣CMを見まして、ん?これは??と思って、予約録画入れたんすけど、
実際に見てみて、最初の30分でテレビの電源を消してしまいました。。。
散々いろいろな所で言われていますが、どう見ても「めちゃイケのテスト企画」そのものだったのです。
アンガールズの田中さんのキャスティング自体には、なんら批判の気持ちもなく、最近ではお笑い評論など、若手の芸人さんを的確に叱咤する、的を得た評論も良いし、ゴッドタンでの若手への講師役も面白いです。なので、先生役としては、いま最もマッチしていると思っています。
ただ、番組を見ていて、40代の私からすると、めちゃイケを重ねてみてしまって、テレビで大爆笑していたあの頃がフラッシュバックしてしまい、やっぱ素直に楽しめなかった。あの番組の中に、少しでもめちゃイケへのオマージュであったり、リスペクトがあれば、もう少し見れたかもしれないけど、めちゃイケのテスト企画は無かったものとして扱ってる感じに見えてしまったから。。。
そこが見ていて、しんどくなってしまったんです。
僕たち世代の青春が、なかったことにされてしまった感覚だったんです。
せめて佐野アナがナレーションしてるとか、初代先生として岡村さんの似顔絵がこっそりセットに飾ってあるとか、何かあれば違ったんですよ。
で、見ていて悲しくなってしまって、そっとテレビの電源を消した日から数日経ち、ナイナイのラジオにて、本人たちが同番組について触れていた。フジテレビに十分お世話になった彼らがラジオでこのネタを取り上げるということは、よっぽどの事だったと思う。スルー出来なかったんだと思う。そこで、僕も驚愕の事実を知るわけです。さすがに、めちゃイケの演者、ナイナイあたりには、こんな番組をやります、という話しはされているものと思ってたんですが、事前の話し、無かったんだ~~~と。
それで二重でショックを受けた私。ナイナイもショックだっただろうが、私もショックだったのである。
もちろん、番組の著作権はフジテレビのものであって、別に法的には何ら問題ないのであるが、でもあのコンテンツの輝きは演者も含めて磨いてきたものだと思う。「おだいばZ会」とは、そういうことだろう。
いいとも末期、色々な事があって、タモさんも不満はあっただろうが、グランドフィナーレで、タモさんは「。。。視聴者の皆さん方からたくさんの価値をつけていただき、みすぼらしい身にたくさんのきれいな衣装を着せていただきました。そして、きょうここで皆さんに直接お礼をいう機会をいただけたことを感謝します。32年間ありがとうございました。お世話になりました」。とすべてを感謝の言葉で終わらせました。
(いいとも末期で、最初のコーナーにタモさんが出なくなった本当の理由はどこでも語られていないけど、本当は何があったのでしょう)
と、話し戻って、めちゃイケだって、長寿番組で、ナイナイだって感謝の気持ちで終わったことと思う。関わったスタッフさんの事とか悪く言いたくなかったはず。それでも、ラジオで触れずにいられなかったんだ。フジテレビのバラエティのがちゃがちゃしてるのって、そういう所なんじゃないの???