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水辺空間を楽しむ社会実験~はだののミライラボ第二弾~/micro development inc.【イベントレポート】

1.はじめに

こんにちは。micro development inc. インターンの嶋津です!
秦野市さんとURリンケージさんからお声かけ頂きお手伝いさせていただいていました「はだののミライラボ」について、前回に引き続き、11月に開催された第二弾もご一緒させていただきました!

本レポートでは「はだののミライラボ」についてや、今回開催した企画の紹介や当日の様子を中心にお伝えできればと思います!
レポートの最後には「はだののミライラボ」のInstagramも紹介していますので、そちらもぜひチェックしてみてください!




2.「はだののミライラボ」とは

「はだののミライラボ」とは、神奈川県秦野市を舞台とした社会実験に関する取り組みです。秦野市では中心市街地の活性化のため、駅前の空き地を活用して子育て世代や高齢者、学生、外の地域から訪れる人も含めたさまざまな人々が交流できる「場所」や「きっかけ」を作ることを目的とした活動を行っています。

大きなテーマとしては、秦野のまちの魅力を知って体感できる企画を通して、地元の皆さんと一緒に「はだののミライ」について考えていくことを目指しています。

第一弾を開催したときのレポートは下記のURLから見ることができるので、ぜひチェックしてみてください!



3.「はだののミライラボ」第二弾は「水」がテーマ!

第二弾では、秦野市の特徴のひとつでもある「水無川/水辺/水」をテーマに11月18日・19日の2日間イベントが開催されました。親子や友人同士で楽しめるイベントやスポットがたくさんあり、水無川沿いの空間を楽しめる企画が盛りだくさんでした!


ストリートマーケットでは、地元の人気店が数多く出店されており、そこでテイクアウトした商品をリバーサイドスタンドやリバーサイドテーブルにて楽しむことができました!

ストリートマーケット


リバーサイドスタンドは、道路の柵に木材のスタンドを取り付けたものになっており、道路から川を眺めながら、ちょっとした休憩や立ち飲みができるようになっています!

リバーサイドスタンド


リバーサイドテーブルは、川沿いの階段に跨るようにして木材のテーブルを配置しており、より川に近いところで川のせせらぎを楽しみながらゆったりとした時間を過ごすことができるようになっています!

リバーサイドテーブル



4.オープニングトークで企画スタート!

ストリートステージで行われたオープニングトークでは、ディスカバー・ジャパン編集長の高橋俊宏氏、伊豆長岡温泉活性化アドバイザーの今井裕久氏、秦野市の磯崎部長、モデレーターとして弊社守屋の四者で「秦野駅北口周辺まちづくりビジョンや社会実験」についてトークしました!


秦野市の魅力や可能性、これからの展開についてトークがなされ、たくさんの方々に聴いていただくことができました。そして「なにより自分たちが楽しむことが大切である!」という話で締めくくられ、その第一歩として「はだののミライラボ企画を満喫する!」ことにつながったオープニングトークになりました!



5.道路を歩行者に開放!水辺空間を生かした会場の様子

クイズラリー

クイズラリーでは、クイズ解答を目指して会場を巡りながらヒントを探してもらい、親子を中心にたくさんの方に楽しんでいただくことができました!クイズラリーやアンケートを通して、楽しく社会実験に参加していただけるコンテンツになったと感じました!


リバーサイドテーブル

川で楽しそうに遊んでいる子どもたちを親御さんたちがリバーサイドテーブルで見守っている様子を目にして、親子での賑わいを感じられました!また、お一人で利用してくださっていた方や年を重ねられたご夫婦はのんびり過ごされていて、様々な人が水無川を感じながら各々の時間を楽しんでいる様子でした!


リバーサイドスタンド

リバーサイドスタンドでは、道路から川を眺められ、テイクアウトした商品をリバーサイドスタンドで川と一緒に楽しむことができていました!大人の方はコーヒーやお酒を楽しみ、子どもたちは親御さんと一緒にジュースなどを楽しんでいました。立ちながら利用できるように設計したことによって、リバーサイドテーブルより気軽に、短い時間で様々な人にご利用頂けたように思います!


ストリート

社会実験が行われた秦野橋〜まほろば大橋にかけての通りでは、ストリートマーケットやステージ以外にも、人工芝と椅子が設置された休憩できる場所や子供たちの遊べる遊具などが設置され、通り全体で賑わいを感じることができました。人工芝の上でヨガを楽しんでいる方々や、リバーサイドスタンドには届かないけどこちらの椅子に座ってフードを楽しむ子どもたちも見られました!



6.秦野の魅力を切り取るフォトウォーク「秦×歩×撮(はだふぉと)」

18日には、秦野の魅力を切り取るフォトウォーク企画「秦×歩×撮(はだふぉと)」を開催しました!

「秦×歩×撮」とは、秦野の街中を写真を撮りながらまち歩きをする企画です。カメラを持ってまちを歩くことで、いつもは見逃してしまう風景や小さな魅力を切り取ることができます!

今回は水無川からスタートし、上宿観音堂などの本町周辺エリアでのフォトウォークを楽しみました!

秦野のまちの魅力を参加者視点で「探り」、「気づき」、そしてそれらの風景を写真として「切り取っている」様子を感じられ、企画を楽しんでいただくことができました!


最後はグランドホテル神奈中さんのご協力のもとホテルの屋上に案内していただきました。
屋上からは水無川や大きな山々に囲まれるまちの穏やかな様子を見渡すことができ、とても綺麗な景色に感動しました!


20名ほどの方々にご参加いただき、参加者の皆様同士でも交流が行われたり、小さなまちの様子を写真として残していたりなど、「秦野のまち」を感じ取り、みんなでシェアする時間になりました!



7.これまでの取り組み、今後の展開はInstagramで!

第二弾開催に向け、約3週間にわたってInstagramにてイベント紹介の投稿を行ってきました。

当日のイベントや出店されるお店のご案内、会場や企画の紹介などを中心にトータルで40以上の投稿を通して、事前に皆様にお知らせすることができ、当日たくさんの方にご参加頂けたことにつながりました!また、当日にはトークイベントをインスタライブでお伝えしたり、ストーリーズ機能を通して準備風景から当日の様子をお届けすることができました!

今後も引き続き、「はだののミライ」について皆さんと一緒に考えていきたいと思いますので、ぜひチェック&フォローしてもらえると嬉しいです!(下記画像をタップしていただくとInstagramのアカウントをご覧いただけます!)



8.インターンとして参加してみた感想

私は1日目に参加させていただきました!デザインのお手伝いをさせていただいたクイズシートでは、たくさんの方にご参加いただき会場を回って楽しんでいる様子を感じることができました!
また「秦×歩×撮」では秦野のまちを回り、たくさんの自然に囲まれている環境やまちの穏やかな空気を感じ、秦野の魅力を探ることができました!
社会実験を通して秦野のまちを感じ、たくさんの人と関わることができ貴重な経験をすることができました!



9.主催・運営

主催:秦野市はだの魅力づくり推進課
全体マネジメント:株式会社URリンケージ(池戸・三橋・岸)
プレイスメイキング:一般社団法人エリアマネジメントラボ(谷村・宋・堀江・濱・前田)
コミュニケーションデザイン:株式会社micro development(守屋・谷口・嶋津・鈴木寛)



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text:嶋津朋宏(micro development inc. インターン)
edit:今井寛太(micro development inc. インターン)