微弱電流治療器による鎮痛効果、除痛効果
皆さまこんにちは。
微弱電流療法研究会 理事の中西です。
痛みを取るメカニズムはさまざまですが、微弱電流を用いる場合、主に以下のメカニズムが考えられます。
①神経ブロック(中周波を用いる場合): 神経ブロックは、神経の信号伝達を一時的または局所的に遮断することによって痛みを軽減します。微弱+中周波を用いることで神経ブロックを引き起こし、痛みを軽減する可能性があります。
②内因性鎮痛物質(オピオイド類)の増加: 微弱電流が、内因性鎮痛物質(例:エンドルフィンなど)の分泌を促進することで、痛みを和らげる効果が期待されます。これにより、神経系の痛みを調節する能力が向上し、痛みの感じ方が変化することがあります。
③イオンバランスの調整: 微弱電流がイオンバランスを整えることで、患部のアシドーシス様状態を改善します。細胞外のイオンバランスの乱れは、痛みを引き起こす可能性があります。微弱電流によるイオンバランスの調整は、細胞機能の正常化と痛みの軽減につながる可能性があります。
これらのメカニズムが組み合わさることで、微弱電流治療器は、痛みを軽減する優れた効果を持つと考えられます。
そんな微弱電流治療器を用いた体験会の案内です。
3月31日(日)福岡で微弱電流治療器を使った治療体験発表会が開催されます。
お申し込みは、申込フォームよりお願いいたします。
定員になり次第締め切りますので、お早めに。
https://mcr-s.com/seitai-taiken/
【微弱電流治療器を用いた治療体験会】
・日時・・・2024年3月31日(日)
[体験会]13:30-17:00
[懇親会]17:30-20:00(予定)
※体験会終了後、会場近辺で懇親会も開催します
・受講料・・・一人 10,000円(税込)
・開催場所・・・JR博多駅周辺
※申込手続き終了後に詳細をお伝えします
・受講資格・・・柔道整復師・はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師
・定員・・・10名(残り6名様)