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微弱電流医療機器を取り扱う医療機器メーカーの代表にインタビュー

こんにちは、一般社団法人微弱電流療法研究会理事の作尾大介です。

この度は微弱電流医療機器を取り扱う、株式会社プレシャスワークの代表取締役社長、中西様にインタビューにご協力いただきました。
※中西社長はシャ)微弱電流療法研究会の理事も兼務していただいております。

中西社長には
・日本の微弱電流医療機器の活用事例
・海外の微弱電流医療機器の活用事例
・最新の微弱電流医療機器の研究
・整骨院に設備として微弱電流医療機器を導入する際の支援

といった内容をインタビューでお話しくださいました。

興味のある方はぜひ最後まnoteの記事を読んでみてください。


そもそも微弱電流医療機器NEUBOXはどの国で、どうやって開発されたの。


作尾:この度は微弱電流医療機器NEUBOXを取り扱っています、株式会社プレシャスワークの中西隆則社長にNEUBOXについてインタビューにご協力いただきました。

中西社長、今日はよろしくお願いします。

中西社長:よろしくお願いします。

作尾:微弱電流医療機器NEUBOXはどの国が発祥になるのですか?

中西社長:1985年に中央ヨーロッパのチェコで開発されまして、チェコのプラハ工科大学の教授が開発した医療機器になります。


作尾:1985年に何がきっかけでNEUBOXを活用されるようになったのですか?

中西社長:当時はヨーロッパの方で医学療法器として開発されました。

その後いろんな国で研究開発が進んで中枢神経だとか、脳の研究に使われている医療機器になります。

作尾:チェコを含む、ヨーロッパでも我々のような医療従事者が微弱電流医療機器を活用されているのでしょうか?

中西社長:そうですね。リハビリテーションの分野でも使用されています。

作尾:ヨーロッパでも、医療機関で使われている医療機器になるんですね。

中西社長:そうですね。

海外で微弱電流医療機器はどのような医療機関や施設に導入されている?

作尾:微弱電流医療機器NEUBOXって、非常にコンパクトで軽く、なおかつ短時間で効果が出るじゃないですか。
トレーナー活動をされている先生だけでなく、我々のように整骨院で施術をする先生。また、ヨーロッパでは病院にも導入されていますか?

中西社長:そうですね。病院の方はスポーツ整形だとか、そういったところが中心で使われていますね。
一部歯科の先生、歯医者の先生方が顎関節治療に使っていただいたりしております。


作尾:なるほど!では、ヨーロッパでも日本と同じような形で利用されることが多いんですかね?


中西社長:現在は開発から相当年数が経ってしまったんで…(少し時間をおいて)
もちろんリハビリテーションではそうなんですけども、さっきも申したように中枢神経とか神経系の施術に使われているというふうに聞いております。

作尾:微弱電流と言えばATPの産生を促し、回復を促進するすごい良い医療機器だなと感じ、私も活用させていただいております。

中西社長:ありがとうございます。

日本では微弱電流医療機器はどんな医療機関で活用されている?


作尾:実際に日本ではどのような医療機関に導入されてるんですかね?

中西社長:スポーツチチームや、部活動とかをサポートしている先生にも活用されています。最近では保険診療を使わずに自費診療で整骨院や整体院を運営される先生にも需要があります。



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作尾:なるほど。ということは、怪我や外傷だけでなく、他にもたくさんの使い方があるということですね。

中西社長:そうですね。急性期の外傷もそうなんですけども、慢性痛からいわゆる難治性というか。どこから原因が来ているかわからないような症状、神経痛のような症状にも活用していただいております。


作尾:実際に私の治療院でも外傷や怪我だけではなく、肩こりや腰痛、膝痛にも実際に活用して効果を体感しています。

中西社長:ありがとうございます。


作尾:歯科医でも導入されているということですよね?
私の治療院でも、顎関節症だとか顔のむくみだとか、顎や顔の痛みについてはかなり効果があるなと感じております。
顎関節症や顔のむくみ、噛み締めといった症状にも、微弱電流を活用されている先生も増えている感じでしょうか?

中西社長:そうですね!先生方によって本当にいろんな使い方をしていただき、
「こういう症例にも効果があったよ!」という声をたくさんいただいてます。

作尾:そうですよね。その辺りの詳しいレポートにつきましては、一般社団法人微弱電流法研究会のnoteを見ていただけると幸いです。

プロ野球選手やオリンピック選手にも微弱電流医療機器が活用されているって本当?


作尾:私はスポーツトレーナーとしての活動を今はほとんどしていません。
ですが、アスリートやスポーツ選手もたくさん治療院に来院なさっています。
そして、アスリートの患者さんからも、微弱電流医療機器の効果にたくさんの喜びの声を頂戴しています。

作尾:中西社長の方でも、ユーザーの方から伺う、微弱電流医療機器NEUBOXのスポーツ選手やアスリートへの活用事例ってありますか?

中西社長:もともとプロ野球選手の方が肩、肘等のケアに使っていただくというケースがありました。
そのおかげで最初は、プロ野球選手に広まりました。
そして、陸上競技。世界陸上だとかオリンピックだとか、国体。そういったトップで活躍される選手の方々に高い評価をいただきました。

レスリング、柔道、バレーボール。あとサッカーも。
本当にさまざまな競技でアスリートのケアやコンディショニングに使っていただいております。

作尾:なるほど!怪我の治る過程を考えたのであれば固定期間が必要であったり、完全な状態で出れたらいいけど、プロやアスリートの場合は、無理をしてでも試合に出ないといけない時もあるじゃないですか。

中西社長:そうですね。

作尾:そんな時に微弱電流を活用して痛みを緩和するとか、なるべく怪我をしている状態でも、最高のパフォーマンスを出せるようにするにはすごい良い医療機器だなと思います。
外傷で完治するまで、固定期間が必要な時期まで微弱電流を活用する先生もたくさんいらっしゃると思うんですが、「明日何とかしてほしい」っていう死活問題の時にも役立つかと考えています。

中西社長:そうですね。

即効性と持続性のある効果を実感できる微弱電流の活用法とは?




中西社長:微弱電流の特徴として、いわゆる即効性というのがあるのと、持続性もあります。論文やデータとかでですね、モルヒネが効かない患者さんに直流の微弱電流を当てて24時間から48時間疼痛コントロールができたという論文もあります。
即効性と持続性、両方を兼ね備えている治療器ではないか思っております。


作尾:患者さんのお悩みごとに幅広く対応できる医療機器だと思っています。

中西社長:はい。

作尾:私自身その微弱電流を真面目な治療家の方々に微弱電流を周知できればと一般社団法人微弱電流療法研究会の勉強会を、年に3回ぐらい開催しています。


中西社長:そうですね。

作尾:今まで微弱電流って、外傷だとか怪我に活用されている症例が多かったのですが、中西社長のお話を聞かせていただき慢性痛にも幅広く対応できる可能性がありますか?

中西社長:そうですね。

作尾:先生方から寄せられる意見とかで「こんな症状に効果があったよ」っていう事例を教えていただけないでしょうか?

中西社長:やはり慢性症状へのアプローチですね。しびれとかですね。ずっと腰から足にかけてしびれてるとか、そういった症状の患者さんが良くなったという報告をいただいております。
あと足底筋膜炎ですかね。
足をつくのができない都お悩みの患者さんが、本当に1回の施術である程度足をつけるようになったという報告もいただいたことがあります。


こっちが先生方のお話と患者さんのお話を聞いてて「本当ですか?」って疑いたくなるぐらい驚くべき結果が出てるので、そこも本当にありがたいなと思ってます。

作尾:このnoteをご覧の先生方の中には「絶対そんなん嘘じゃないの?」って思う方もいらっしゃると思うんです。本当に嘘みたいな改善事例があるんですね。


今後、整骨院や鍼灸院を開業する先生が微弱電流医療機器を選ぶ理由




作尾:私が整骨院を開業する15年ぐらい前、開業時の整骨院に導入する医療機器の付属のセットがあったんですよね…

具体的に言うと大型低周波やウォーターベッドですね。
微弱電流医療機器は、私が開業時に導入していた医療機器とどんな違いがありますか?

中西社長:微弱電流医療機器は、他の患者さんを診ている間に、違う患者さんに電気を流しておくみたいな医療機器とは違う側面があります。
対面で、一人一人の患者さんと向き合って施術していただくのに適した治療器なのかなと思います。
また、いわゆる副作用というかですね。副反応も少ないと考えています。
通電中は患者さんも、感じるか感じないかの電気を流すので、それによる悪い反応が少ないと考えています。
副反応が少ないことが我々にとっても一番安心できるポイントで、勧めできるところだと思っています。


作尾:そうですよね。
私の治療院でも「え?たった1、2分でよくなるの?」とか「何されてるか分からへんけどよくなっている!」とか。
歩いてみたり動かしてみたら「あれ?全然痛くない」というリアクションをする患者さんもすごく多いのですよね。

すごい使い勝手が良いなと思っています。

中西社長:ありがとうございます。

微弱電流医療機器を導入する際に補助金や助成金って活用できるの?

作尾:微弱電流医療機器は即効性もあり、持続性もあるので魅力的なのですが、他の医療機器と比べると少し値が張りますよね…

中西社長:そうですね。サイズ感で言うとですね、ボリュームはないのです。ですので、外見だけ見ると拍子抜けするかもしれません。
しかしながら、厚生労働省で認められた特定保守管理医療機器になります。
開発の費用で、どうしても価格は他の医療機器を比べると若干値段が高くなっています。

作尾:そうですね。ですが、微弱電流医療機器を導入されてる先生って、国の補助を受けて購入される方もいらっしゃいますよね?

中西社長:そうですね。今いろんな補助金、助成金がありますので、そういったものを活用していただいて設備投資として微弱電流医療機器NEUBOXを導入できます。
地方自治体や国が出してるもの、経済産業省が出しているもの、厚生労働省が出してるものとかいろんな補助金がありますので、何か自分の治療院に合う補助金がないかチェックしていただければ、アドバイスもさせていただけると思いますので。

補助金や助成金には期限やタイミングもありますので。もし、活用をお考えでしたら常にチェックしていただくことというのが重要かなと思います。


作尾:そうですね。

中西社長:もし、微弱電流医療機器の購入希望がありましたら、我々の方からも情報をフィードバックさせていただくこともできますので。


整骨院に微弱電流医療機器を導入するとメリットとは?


作尾:色々とたくさんお話を聞かせていただきありがとうございました。
私としては微弱電流医療機器NEUBOXは、これから整骨院を開業したい。あるいは、鍼灸院を開業したい。そんな時にはおすすめの医療機器だなと本当に思っています。

中西社長:ありがとうございます。

作尾:今教えてくださったように怪我はもちろん、慢性痛にも幅広く対応できる。また、即効性や持続性もあるということで、施術費を高めに設定したい。
あるいは、自費診療を導入したいという先生にもおすすめ
だと考えています。


作尾:これから整骨院や鍼灸院に医療機器を導入したいと考えていらっしゃる先生もいらっしゃると思います。

微弱電流医療機器の導入を考えている先生に何かお伝えいただけないでしょうか?

中西社長:微弱電流医療機器NEUBOXは、先ほどもお話にありましたけれど非常にコンパクトです。
なおかつ、充電式で持ち運びができますので、トレーナー活動や往診にも活用ができます。
また、負担なく院内での持ち運びも可能です。1台あればマルチに使える医療機器になります。

作尾:中西社長、ありがとうございました。
この度は中西社長にご協力いただき、1回目のインタビューを撮らせていただきました。
もし、「こんなこと中西社長に聞いといてよ」という希望がありましたら、コメント欄や、LINEの方から私にメッセージいただけたら、その質問に対して動画等を作っていきたいと考えています。
※LINEからのメッセージにつきましては、お手数おかけしますが、この記事の最後に載せていますURLやQRコードの読み込みをお願いいたします。

中西社長、今日はありがとうございました。

中西社長;ありがとうございました。



微弱電流医療機器を活用し、急性痛から慢性痛にまで効果のあった通電方法を研究しています

最後に、一般社団法人微弱電流療法研究会について紹介させてください。




一般社団法人微弱電流療法研究会は、微弱電流医療機器を用いた様々な臨床事例や症例についての情報発信を行っています。

「これから治療院に医療機器を導入したい」
「整骨院や鍼灸院を開業した時に医療機器を導入したい」


そんな時は、微弱電流医療機器がお役に立てると考えています。
もし微弱電流医療機器や当協会に興味がありましたら、

LINEのQRコードを読むURLから私の方に

「本当にNEUBOXって効くの?」

ぐらいの軽い気持ちでメッセージをいただけたらと考えています。

https://line.me/R/ti/p/@677sjvqs

最後までnoteの記事をお読みいただきありがとうございました

(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)




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