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Maker Faire Tokyo 2024 参加報告!

こんにちは!
micro:bit champion Japan 公式 note 担当の けいすけ です!

Maker Faire Tokyo 2024 が終了しましたので、参加された micro:bit champions の皆さんにお話を伺いました!

こちらの記事で参加申し込みをしておりました⬇️

メンバー


下村一郎 さん
岩野淳子 さん
中内章一 さん
泉保宗也 さん
野村徹也 さん
大石懐子 さん
両川晃子 さん
内田 卓 さん
村上武士 さん
関口 悠 さん

準備風景

イベント全体について

今回のMaker Faire Tokyo 2024に参加したきっかけって何だったんですか?


(村上さん)去年出展して楽しかったので、今年もやろうと思いました!🤩
やっぱり自分が作ったものを触ってもらうのは楽しいので、それが楽しくてやりました。

初めて参加された皆さんは、どのような想いだったんですか?

(中内さん)"みんなで出よう!"と盛り上がったので、乗っかってみました!前々から作ったものを披露したいと思っていたので、これは良いチャンスだと思いました!

(岩野さん)私も去年から出たんですけど、自分が出展するのも楽しいんですけど、周りの人たちのモノづくりの意欲や気概に触れるのが良かったので、今年も参加しました!
 今年は、クラウドファンディングを目指している中高生がいらっしゃって、そう言う取り組みも面白そうでした!

(村上さん)いらっしゃいましたね!確かに、他の出展者の作品などにも刺激を受けますよね。

(泉保さん)私は、第一回のmicro:bit コンテストがあった時、Maker Faire Tokyoに参加しました。その時に、自分の作った作品で子どもたちに遊んでもらって、その姿を見て楽しかったです。
あと、子どもたちが、"これすげーー"って言ってくれて、モノづくりやmicro:bit沼の入り口に立った瞬間に立ち会えたのがきっかけですね。

イベントの中で一番印象に残った出来事って何ですか?


(村上さん)去年作成した時は、"インタラクティブなやつがいいよなー"と思ったので、箱をあげるとゼルダの伝説の宝箱の音を出すものを作りました。
 でも今年は、"ゲームとかの方が盛り上がるかな?"と思って、誰でも遊べるゲームにしました。スコアを記録できるようにして、競い合うようなものにしました。案の定盛り上がって、長蛇の列になって、何回も挑戦してくれる子どももいて、楽しんでくれて嬉しかったです!

村上さんの作品で遊ぶ様子

(村上さん)その後、これを"作りたい!"って言う子がいて、そのお父さんとLINEを交換して、材料とかの相談に乗っています笑

村上さんの作品の最高記録者

(岩野さん)ネコリンピックがグレードアップしていて、難しくなっていて、それにハマる子が多かったですね笑

下村さんが取り組まれているテーマですね!今年のネコリンピックはどうでしたか?

https://make-lab.sakura.ne.jp/nekolympic

(下村さん)去年は一番人気があったのはスケートボードだったんですけど、今年は新作のスキーゲームにしました。まだ完成度がイマイチだったので、難しかったかもしれません。そのあたりのチューニングが大変でしたが、楽しんで遊んでくれてよかったです!

下村 さんの作品
下村 さんの作品 (Stockdale CEOが試用中)

(岩野さん)あと、泉保さんの"micro:bit 痛バッグ"がよかったです!

※ 痛バッグ(いたバッグ)とは、主にアニメやゲームなどのファンが、自分の好きなキャラクターや作品を強くアピールするために使う装飾されたバッグのことです。通常、透明な部分があるバッグにキャラクターグッズ(缶バッジ、キーホルダー、アクリルスタンドなど)を大量に取り付けたり、飾ったりして使用します。「痛い」という言葉は、見ている側からすると「ファンの愛が強すぎる」と感じさせるほどの派手さや自己主張が込められていることから来ています。
痛バッグは、自分の推しキャラや推し作品への愛情を表現する手段として、コミケやアニメイベント、ライブなどでよく見かけます。ファン同士の交流や、自己表現の一環としても使われるアイテムです。

create with ChatGPT
泉保 さんの作品

(泉保さん)これは、MFT に合わせて作った新作なんですけど、micro:bit  に対する愛を表現したものです!

何個使ってるんですか!?

(中内さん)16個使ってます!非常に高価な痛バッグですよね笑
 今1個3000円くらいなので、、、16個だと、、、5万円くらいですね笑

痛バッグの裏側

(岩野さん)見えていない部分のこだわりがすごかったです。

(泉保さん)micro:bit の光って夜とかはすごい目立つんですよ。
 ホテルまで光らせたまま帰ってみました笑
 新橋駅からホテルまで、"わーすごーい"とか、道ばたのお兄さんに"なんですかそれ?"とか声かけられました笑

泉保さんの作品

(泉保さん)⬆️はロボットアームで前後左右に動く立体迷路です。⬇️みたいな感じで、どこまで迷路が進んだかをシールを貼ってもらいました。

立体迷路の挑戦記録

(村上さん)点数ではないから、こういう工夫でランク付けをしているんですね!

(関口さん)私の作品ではないですが、CoderDojo の参加者が作ったものを展示しました。
砂時計タイマーです。砂が落ちる感じがリアルに再現されているところが魅力です。実は1日目は無線が干渉してうまく動かなかったのですが、2日目に作った本人が朝一で来てくれてものの数分で直してくれました。

関口さんの CoderDojo の参加者の作品
関口さんのCoderDojo の参加者の作品(写真中央青いケースの上)

(岩野さん)私の展示は、子どもたちと一緒に作ったものです。

岩野さんの作品

思い入れがある作品はありますか?

(岩野さん)学校のエアコンが27度なんですよ。それより暑いと暑い顔で、ちょうど良いと涼しい顔になる作品とかはよかったです。来年はゲームを作りたいです!

展示した内容に対して、来場者の反応はどんな感じでしたか?


(中内さん)空気ポンプの作品もよかったですよね。やっぱり体を使うものは、子どもたちも楽しいそうに遊んでくれるし、大人たちも楽しめますね。

大石さんの教え子さんの作品

(岩野さん)中内さんの作品もよかったですね。

中内さんの作品

(中内さん)⬆️は、micro:bit でコントロールするダンスロボットです。友人に基板を作ってもらって、micro:bit で動くようにしました。

他の出展者やプロジェクトで「これ、いいな!」って思ったものはありましたか?


(岩野さん)京都精華大学 電子工作部さんの作品がとても面白かったです。音に合わせて点灯して、ずっと見ていられるほど綺麗でした。

(村上さん)micro:bit  を使っていた作品ですね。

京都精華大学 電子工作部 さんの作品

(岩野 さん)やっぱり、Maker Faire は、他の参加者の方々から刺激をもらえるのが良いですよね。

(泉保 さん)そういえば、たのしい micro:bit コンテストの決勝に、香川のmicro:bit champion が進出していて、特別賞を受賞されました!

micro:bit champion の 鈴木勝順 さん:通称ルパンさん

(泉保 さん)香川県で一緒にイベント運営をしている仲間です。

イベント後の展望

Maker Faire Tokyo 2024を終えて、今後やりたいこととかありますか?


(村上さん)子どもたちの展示もそうですし、制作した子どもたちが展示に立って、お客さんからフィードバックをもらう機会を作りたいですね。

お揃いのうちわで📸

(内田さん)今後の野望は、プレイベントとか、その後のイベントとか、継続的なイベントとかもやりたいですね!あと、国際交流とかも!

打ち上げより
打ち上げ現場より

(村上さん)2年連続出展できて、とても楽しかったので、ぜひ来年もやりたいと思います!

来年もお会いしましょう!⭐️

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