兵庫県|奥内 正浩 さん
こんにちは!
micro:bit champion Japan 公式 note 担当のえり🐯です!
今日は、2024年メンバーの
兵庫県|奥内 正浩 さんをインタビューしました🎤
今年から勤務先が変わり、大変お忙しい奥内さん・・・
スケジュール調整ありがとうございました🥹🙏
奥内 正浩 さんは何者ですか!?
奥内先生は、兵庫県の公立中学校の校長先生🧑🏫
校長先生がmicro:bit champion ってカッコ良すぎませんかー!!!
元は英語の先生なのだとか!
昨年までの教育委員会のお仕事でmicro:bit と出会ったそうです^^
明石市にたくさんmicro:bitを導入された立役者だと教えてくれました😌
教育委員会での micro:bit の導入は小学校からで
理科の授業での活用をきっかけに広まったとのことでした!
明石市の中学校では、GIGA 端末として iPad が導入されましたが
技術科の教材はWindowsのものが多く、それらが使えなくなってしまった・・
そこでmicro:bit を抜擢!
最初は先生方も慣れない教材に抵抗があったものの、
現在はだいぶ浸透し、
こどもたちと一緒にmicro:bit 活用を楽しんでくださっているとのこと!
奥内さん:
これまでの技術科では、個人での制作や作業が多かったけど
micro:bit を導入してからはキットの数の都合もあり(笑)
グループで協力して作業するようになりました。
『子どもたちが主体的に協力しながら学ぶ姿が見られてすごく嬉しい!』
と現場の先生が言ってくれてこちらも嬉しかったです😊
今年やりたいことは?
奥内さん:
今年ではないけど・・・
来年(2025年)の10月に、技術家庭科の近畿大会があり、
明石の技術科の先生方が知恵を出し合ってmicro:bit を使った授業を発表する計画があるんです。
明石市で取り組んでいるSDGsの取り組みをmicro:bit で表現できたりしたら面白いな〜と構想中です🎶
micro:bit の好きなところは?
奥内さん:
お手頃価格で、導入しやすいので人にも勧めやすいところが魅力だと思います。
それだけでなく、汎用性が高く、いろんな使い方ができるところも良いですよね。
校長室の前に机があるのですが、
科学部の生徒がmicro:bit で作ったイライラ棒のゲームを置いたり、子どもたちにも遊んでもらっています^^
ハロウィンの時にはICT支援員さんがmicro:bitでびっくり箱を作ってくれました。
持ち物チェック!
奥内さん:
持ち物ではないけど・・・
最近、バイクを買いました!
コンビニに行ったら何を買う?
奥内さん:
寒くなってきましたが
目を覚ますためにアイスコーヒーをよく買います!
特にこだわりは・・・ありません(笑)
地域自慢
奥内さん:
明石は海もあって住みやすい良い街なんです。
明石市は「こどもを核としたまちづくり」を進めています。
特徴ある政策をすすめており、人口増加につながっています。
奥内さん:
淡路島もテレワークが進んでいることもあり、
どんどん住みやすく良いところになっています。
定年後は淡路島に帰るのも良いな〜なんて思っています。
最近のできごと
奥内さん:
校長ながら、授業にもよく顔を出しているんですが
先日、英語の授業で生成AIを使って
私は誰でしょうクイズのようなものをしました。
最初にAIに"あなたはリンゴです"などと設定をしておいて
それに対して子どもたちが英語でさまざまな質問をして
正解を導き出すというものです。
こどもたちは新しいツールにも抵抗なく楽しんでくれるので嬉しいですよね。
奥内さん:
ほかにも、AIに大谷翔平になりきってもらい、質問したりしました。
まだ情報が古く、デコピンの情報が入ってなかったりして
こどもたちは"なんで!"と反応していました笑
最後に
奥内さん:
学校以外の地域の子どもたちにもプログラミングを教える機会があったらいいなと思っています🎶
先日高校の科学のイベントでマイクラの実践発表があり、
小学生がたくさん質問してくれたのですが、
中学生もいっしょにマイクラできたら楽しいな〜なんて感じました!!
たくさん楽しいお話を聞かせてくださった奥内先生、ありがとうございました!
明石市に行ってみたくなりました😊