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福岡県|石川 麻衣子さん

こんにちは!
micro:bit champion Japan 公式 note 担当のぽてさらです!

今日は、2024年メンバーの 福岡県|石川 麻衣子さん をインタビューしました🎤

先日、micro:bit とデータロガーを使って、ミニ四駆を改造したらグラフがどんな風に変わるか観察するワークショップを行ったとのことでした!

ミニ四駆はものすごい速さで走るので、micro:bit を固定するのが大変だったようですが、最終的に「micro:bit用MI:電源ボード」を使ったとのこと!さらに、「固定するのに最適なネジを探しに、ホームセンターに行ったりするのも含めて楽しかったです!」とニコニコでお話しいただきました!

そんな石川さんを、ここから深掘りしていきます!

石川 さん は何者ですか!?


Kids Code Club は、デジタルものづくりを楽しむクラブです。
週に3回、日本全国の子どもたちが放課後に参加するオンラインの場を無料で提供しています。
小3〜中3までの子たちが、イラストを描いたり、音楽を作ったり、micro:bitやUnity、Scratchなどでプログラミングをしたり、Minecraftをしたりしています。自分で作品をつくって遊ぶ子もいれば、友だちが作ったもので遊ぶ子もいる、とても自由な場です。

プログラミング教育必修化の話が出てきた頃、各地にプログラミングスクールが出来始めましたが、料金が高く、誰でもできる雰囲気ではなかったことに課題を感じて、Kids Code Club を始めました。

もともとインターネットやパソコンは大好きでした。独学でウェブサイトを作れるようになった自身の体験からも、デジタルの領域は自分で楽しみながら学んでいけると思っていました。だからこそ、誰でも自由にデジタルのことを学べるようにしたいという思いが強くありました。

独学で学び続けるにあたっては、Stack Overflowなどの、壁にぶつかったときに質問に答えてくれたりするオンラインのコミュニティが支えになりました。
子どもたちにも、わからないことに寄り添ってくれるコミュニティが必要だと感じ、今のKids Code Clubのかたちになっています。

Kids Code Club はずっと対面で開催していましたが、コロナ禍をきっかけにオンラインにしたことで、日本全国・海外からも人が集まるようになってくれました。
また、カメラ・マイクオフでも参加できる形態だったことから、いろんな特性の子たちが集まるようにもなりました。

どんな特性の子であっても、好きなことを軸にこのコミュニティに関わって、クリエイターとして成長する姿を認め合える場になっていると感じます。
子どもたちもそういう場だと認識してくれていて、それが故に、もっといろんな子どもたちにとって居心地の良い場所にしていきたいと思っています。

最近嬉しかったのは、普段放課後プログラミングクラブに参加してくれているLANONさんが、micro:bit を使って作った作品がコンテストに入賞した連絡をもらったことです!
小学高学年の部門1位のプラチナ賞を受賞されたとのことでした!

「アイビット」はmicro:bit と chatGPT を組み合わせて、話しかけるとおしゃべりして動いてくれるロボットです。一人っ子で、話し相手が欲しかったことが、作った動機だそうです。

ボランティアで関わってくれている人たちの中には、すごいクリエーターさんもいますが、私も含めてお母さんたちも多くいらっしゃいます。
みんなが楽しく遊ぶのを見守っている様子などは、オンラインの公園のようです。

今年やりたいことは?


来年にかけて、オンラインでも micro:bit を使って、もっとできることはないかなと思っています。
MakeCode ではプログラミングの共有もしやすいし、カメラ越しに作ったものを発表し合うなどして、画面の中で終わらない取り組みを応援したいです。

パソコンを無料で貸し出している子ども向けに、Roblox Studioや、Tinkercad、JavaScript などが学べる自習コースの提供をはじめたので、そこにフィジカルなmicro:bit も加えていきたいです!

実際のコースの画面

キッズコードレシピとして、教材は公開しています!

micro:bit の好きなところは?


micro:bit が好きになったのは、サーボモーターが扱えるとわかったときです。
使い始めたときは、光るだけだと思っていたのですが、サーボモーターがセットになっているキットをGirls Initiative for CoderDojoキャンペーンでもらって、遊んでみたらすごくハマりました!

出てくるアイデアの幅が違いますよね!

モーターをつかって一番最初に作ったのは、くまのぬいぐるみに話かけると手をあげてくれるという作品です。


micro:bit は電池とモーターをセットで使うのが一番おすすめです!

モーターのつなげ方とか何がベストだろうって悩みませんか?

その辺りのつなげ方を試行錯誤するのが楽しいです!どうしたらできるだけ安価に、子どもたちにとっても簡単な方法でつなげるだろう…って考えると、ワクワクします!

マイ micro:bit の紹介してください!


しゃくとり虫のプログラム、好きなんですよね!
全然うごかないけど、モゾモゾしている感じがたまりません!全キッズに一度はやってほしいです!

持ち物チェック!


持ち物じゃないんですけど、おすすめしたいものの話でいいですか?

どうぞ!(笑)

YouTube で猫ちゃんの様子をライブ配信してくれるチャンネルです。
1ヶ月くらい前に発見してから、仕事中ずっとつけています。
猫ちゃんは寝ているか食べているかのどっちかが基本なんですけど、疲れたときにはそのようすを見て癒されています。かわいいですよね!

うちでは猫が飼えないのですが、これをつけていれば、遠目にみたら飼っているのと同然です(笑)本当にかわいい。

非常に愛が伝わってきます!(笑)

地域自慢


ふるさと、ずっと住んでいる福岡県の自慢を。

福岡空港が市街地にとても近いことは定期的にXでトレンドになるので有名かと思います。
つい先日も、「空港着いて5分で博多駅に出られる」って投稿がバズってて、運がいいとここまですごいのか!と思いますよね。

利便性よりも、飛行機がめちゃくちゃ好きな私にとっては、飛行機を近くに感じられることが自慢です!

離発着をずっとみてられるほどで、市内で飛行機を間近にみられるおすすめスポットも2箇所あります。

赤い丸のあたり。真上を飛行機が飛ぶそう!

最後に


放課後プログラミングの定員がいっぱいで、しばらく会員募集を止めていたのですが、募集を再開するので、ぜひみなさん応募してください!



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