天皇賞春~日経賞組の狙い方
こんにちは。もう金曜日だが日経賞組の分析をしていきたい。タイトルホルダー、アスクビクターモア、ディアスティマの3頭についてみていこう。今回も京都で行われた過去10年のデータをもとに分析していく。
上り順位・人気・着順がカギ
日経賞組から馬券になったのは7頭。成績は2-2-3-44/51で複勝率13.7%。馬券になった7頭は以下の通り。リピート好走が目立つ結果となった。
カギの握るのは上り順位、人気、着順だろう。
・上り順位
3F1位:1-1-1-4/7(タイトルホルダーが該当)
3F2位:0-0-1-7/8
3F3位:0-0-1-7/8
3F~5位:0-1-0-9/10
3F6位~:1-0-0-17/18
・人気
前走1番人気:1-1-1-5/8(アスクビクターモアが該当)
前走2番人気:1-0-1-5/7(タイトルホルダーが該当)
前走3番人気:0-0-0-9/9
前走4番人気:0-0-0-3/3
前走5番人気:0-0-0-3/3
前走6~9人気:0-1-0-13/14
前走10人気~:0-0-1-6/7
・着順
1着:1-1-1-6/9(タイトルホルダーが該当)
2着:0-0-2-7/9
3着:0-1-0-5/6
4着:0-0-0-5/5
5着:1-0-0-3/4
6~9着:0-0-0-15/15
10着~:0-0-0-3/3
結論
データ的にはタイトルホルダー1強。日経賞は道悪で8馬身差、2着と1.3秒差の着差をつけて勝っており、馬場が渋れば迷わず本命。渋らなくとも去年は7馬身差をつけて2着のディープボンドを下しており有力候補の1頭。京都の10年間でも4歳で天皇賞春を買った馬は、翌年の天皇賞春の成績が3-0-0-1と圧巻。本命候補に挙げたい。
アスクビクターモアは日経賞で出遅れてコーナー通過順が9-9-9-9で9着といいところがなかった。陣営はタイトルホルダーの番手につけたかったそうだ。この日経賞では最後の直線でライラックが壁になり、外へ持ち出すこともできたのだが、田辺Jはそれをしなかった。あまり追ってもいなかったため、ここで消耗することを嫌ったのではないかとみている。着順は悲観しなくてもよさそうだ。スタートが決まって前に行けるなら道悪なら前残りを期待できるし、道悪にならなくともペースが流れた菊花賞で勝てている。タイトルホルダーが流すなら、アスクビクターモアにも展開が向きそうだ。重い印を打ちたい。
ディアスティマは逃げ・番手の競馬が多く前に行ける。日経賞で初めて重賞で馬券になったため地力は上位の馬に劣るかもしれないが、馬場が渋れば面白い。過去のレースを見ると、グッドラックHCは1.02.7で逃げて1着、松籟Sでは59.4で逃げて1着、21年の天皇賞春は59.8で逃げて6着、札幌日経OPは1.01.5で逃げて1着だった。一昨年の天皇賞春はペースを流して直線差されたのでスローになる方がいい。馬場が渋れば印を打ちたい。
今回はこの辺で。
次は予想、次いで買い目を土曜日中に書きたい。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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