大阪杯~印を打たなかった馬について
もうレース当日だ。
時間が無くて印をつけた馬をどう買うのか見たい人はこの記事を飛ばしても次の記事を見た方がいいかもしれない。参考になるかどうかはわからないが。ヴェルトライゼンデについては最後の最後まで買うかどうか迷ったが消した。消した8頭については下記の通り。
3番モズベッロ
近走は出足が遅く後方からの競馬が多い。5歳時にはある程度の位置が取れて速い末脚を使えていたが、今は使えないようで近走は10着前後の着順が続いている。2年前の大阪杯でレイパパレの2着に入ったが、重馬場で時計のかかる馬場だった。速い脚が使えず、かつ位置が取れないため今回は消し。
4番ノースブリッジ
昨年のエプソムカップで重賞を初勝利。毎日王冠では出遅れたが5着。天皇賞では求められた時計が速すぎた。AJCCでは重賞2勝目と勢いがあるが、先日記事で書いたように今回は消し。
5番ワンダフルタウン
京都2歳S、青葉賞を連勝したが古馬になってから結果が出ていない。ゲートを出てから中々前に行けず、中団から後方の競馬となることが多い。今回好枠を取ったものの、中日新聞杯のように内で溜められても馬群を捌けないと厳しいので今回は消し。
6番ヴェルトライゼンデ
6歳だがキャリア13戦と若さを見せる。去年の鳴尾記念で復帰してから先団で競馬できるのは強み。川田Jは1-3-1-3/8、池江厩舎は2-1-1-5/9と大阪杯は大得意だが、川田Jは馬券になった過去5回、ならなかった過去3回において既に阪神で好走した馬に乗っていた。ヴェルトライゼンデは大阪杯で阪神初出走となるためさすがに厳しいと感じて消すことにした。
7番マテンロウレオ
中山金杯ではクリノプレミアムに外に寄られたためアラタとの間で挟まれてしまい、思うように抜け出せなかった。中日新聞杯で16番から先団につけられたように二の足も遅くない。馬群を捌けるスムーズさがあり、阪神も2-1-0-0と好相性。京都記念で2着と距離は持ちそうだが、アンドロメダSの勝ち時計が1.59.3と遅い。土曜日の阪神の芝を見ると、この勝ち時計では厳しいと思われるので今回は消し。
8番ラーグルフ
坂で加速できるのは強み。中山金杯1着、中山記念2着と急坂のある中山で実績があるのは頼もしい。中山で外をロングスパートして実績を残しているのは強さが感じるが、立ち回りが求められる阪神では割引。先日記事で書いたように、今回関西への初輸送となるため消し。
12番キラーアビリティ
4歳、キャリア9戦と若さ十分だが、阪神は0-1-0-2と萩Sの2着があるのみと阪神適性はいまひとつ。6-3-5-24/38と優秀なディープインパクト産駒で京都記念5着と力は見せて2000への距離短縮は〇、中日新聞杯で勝利に導いた団野Jに手が戻るのは好材料だがホープフルSや中日新聞杯のように、時計のかかる馬場での実績はあるのだが阪神2000で1分58秒台の時計が出せるかどうか怪しいので今回は消し。
16番ノースザワールド
但馬Sでは横の2頭が壁となり後ろからの競馬となってしまったが、二の足は速くスピカSのように外からでもスムーズに先団を取れる。阪神は1-3-2-3複勝率は67%となかなかの数字。但馬Sで阪神2000mでは直線詰まったが、マイル・1800で出せている時計は悪くない。友一Jはこのレース1-1-0-1と好相性で、先団で競馬して結果を出している。ディープインパクト産駒なのも嬉しいが、さすがにこのメンバー相手だと今回は消し。
2枠から4枠という過去に18頭も馬券に絡んでいる好枠の馬を消したことになる。特に川田Jは阪神の芝重賞で過去5年16-12-14-46/88で複勝率47.7%、阪神2000m芝重賞でも2-4-3-11/20で複勝率45%と脅威そのものだ。果たして消したことがどう出るか。
次は印をつけた馬券についてどう買うかを書いていきたい。
ここまで読んでいただきありがとうございました。