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大阪杯~戦いを終えて

大阪杯が終わった。この1週間は本当に長かった。分析の記事を10近く上げたことになるのか。読んでくれた方、参考にしてくれた方には感謝したい。印を打った馬、打たなかった馬で気になった馬について色々書いていこう。

◎スターズオンアース

2着。スターズオンアースを秋華賞1着とみなしてよかった。

秋華賞は出遅れが無ければ勝利もあり得たと思っている。となると先日書いた記事の「秋華賞1着か前年のエリザベス女王杯を連対」という大阪杯を好走する可能性のある牝馬に当てはまる。

https://note.com/microbe_showa/n/nb7a1cb3ec05c

外れたのは勝ち時計が1分58秒台前半ではなく、1分57秒台になったことだ。この高速決着にも対応できたのは改めて評価できる。また今回はポタジェが右に寄りながらゲートを出たため、最後の直線に入るまで後方で競馬をすることになってしまった。なかなか進路が開かなかったが開いてからの伸びは流石。

○ポタジェ

10着。ゲートが開いてスターズオンアースの進路を狭くしてしまったのはいただけないが、坂井Jが5番手と先団に導いてくれた。4角では手応えが怪しくなっており、今のポタジェには阪神の内回り2000は厳しかったようだ。単複を買っていたので期待通りとはいかなかったが、坂井Jは仕事をしてくれたと思う。

▲ジャックドール

1着。昨年3着のアリーヴォに続いての馬券内。武豊Jはさすが。勝利ジョッキーインタビューで「59秒ぐらいで(1000m)入りたいな」と言っていたが、言葉通り58.9で入っていた。武豊Jとしては一昨年の金鯱賞のように高速決着に持ち込みたかったのだろう。11.5秒前後のラップを5回刻んで後続の追走を振り切った。これで武豊Jは大阪杯の成績を3-2-1-2で複勝率75%とした。

☆ダノンザキッド

3着。個人的には3連単を買っていたので2着に来てほしかった。阪神では1-1-1-0と適性があり香港Cも2着と好走していたので2000mもやれると☆印を打った。和生Jが先団4番手からと好位から競馬してくれたのがよかった。スターズオンアースに差されたが、しっかりと残してくれた。これで阪神は1-1-2-0となり、出てくるであろうマイルチャンピオンシップではまた単複を買いたい。次は安田記念だろうか。輸送のある東京だと印は相手までとしたい。

☆マリアエレーナ

5着。2列目のインを取れなかったことが全て。一番取りたかったところはまたしてもノリさんに取られた。ノースブリッジの前に行けなかったところが最後まで響いた。

△ヒシイグアス

7着。外から先団の位置を取ることができた。ただ今回はペースが流れて前残りの展開のため、内に潜りたかった。

△ヒンドゥタイムズ

16着。阪神適性の高さを評価していたが時計が速すぎたか。走破時計は1.59.5となっており時計のかかる馬場でまた狙いたい。

△ジェラルディーナ

6着。マリアエレーナの後ろに入ったが、マリアエレーナが先行してくれなかったのは誤算だったと思う。ジャックドールが後半からペースを引き上げたため内で溜めた分脚は残っていた。前残りで隊列通りの着順となってしまった。坂で伸びており脚を余しての着順と思われるので次走以降で割り引く必要は無い。

ヴェルトライゼンデ

9着。4角で大外から押し上げていったが直線で止まってしまった。流れたペースで脚を使ってしまったか。前残りの展開も向かなかった。

マテンロウレオ

4着。ここで2列目のインを取った鞍上は見事。最後はダノンザキッド相手に伸び負けたが速い時計でしっかり追走できていた。時計が速くなると厳しいかと思っていたが評価を見直したい。

馬券の収支

単勝

○10番ポタジェ:1000円
☆13番ダノンザキッド:1000円

複勝

○10番ポタジェ:4000円
☆13番ダノンザキッド:4000円×5.1=20200円

馬単ながし

10番ポタジェ1着固定
相手:全
15点×100円

10番ポタジェ2着固定
相手:全
15点×100円

3連単BOX


◎11番スターズオンアース
○10番ポタジェ
▲9番ジャックドール
☆13番ダノンザキッド
☆2番マリアエレーナ
60点×100円
31240円

3連複BOX

◎11番スターズオンアース
○10番ポタジェ
▲9番ジャックドール
☆13番ダノンザキッド
☆2番マリアエレーナ
△14番ヒシイグアス
△15番ヒンドゥタイムズ
△1番ジェラルディーナ
56点×100円
8980円

20200+31240+8980-24600=
35820円のプラス収支となった。
(ポタジェの関連馬券を多く買い過ぎた・・・)

終わりに

自分がデータを見るようになったのは去年の大阪杯からだと思う。私は2021年ごろから競馬をしては負けて競馬を離れてということを繰り返していた。少しの間勝ちが続いて、去年の大阪杯を迎えたのだ。当時は3歳時にG1を3勝したエフフォーリアと金鯱賞まで連勝で勝ち上がってきたジャックドールとの2強対決ムードだった。自分の買った馬券は1着、2着にエフフォーリア、ジャックドールを据えて3着を全頭流しにするというものでそんなに珍しくない馬券だったと思う。しかし、結果は2頭とも馬券に絡まず、ポタジェが勝利するという全く予想だにできないものだった。そこで色々調べていくと、大阪杯は関東馬が壊滅的な成績となっていたり、馬券は4歳・5歳馬を中心に買うべきだとかそんな情報がいろいろと出てきた。それで重賞の過去のデータを調べてどう馬券を買えばいいかなどを考えることが多くなった。そして、データ分析をするようになったきっかけである大阪杯を期に分析結果をnoteに公開することにした。今週は始まりの週として多くの時間を分析を費やしたが、幸いにも馬券の上では報われたように思える。さすがに今週のように分析に多くの時間を費やすことは難しいと思うが、気長にやっていきたい。来週は桜花賞、クラシックが始まる。また新たな気持ちでやっていければと思う。

今日はこの辺で。
桜花賞関連の記事は随時上げていきます。
またよろしければ見てください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。


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