桜花賞~阪神JF組について
こんばんは。もう木曜日になってしまったが、桜花賞の分析をやっていこう。今回は阪神ジュベナイルフィリーズ(以下、JF)を使った馬について考えてみたいと思う。調べてみると、JFを使った馬が使っていない馬よりも複勝率が約2倍優秀なことがわかった。
阪神JF出走あり
5-6-6-50/67 複勝率25.4%
阪神JF出走無し
5-4-4-100/113 複勝率11.5%
JF好走馬の直行は桜花賞でも好走確率が高い
過去10年を見てもJFから桜花賞に直行しているのは7頭しかいない。
ラブリイユアアイズ:JF2着→桜花賞18着
ソダシ:JF1着→桜花賞1着
サトノレイナス:JF2着→桜花賞2着
リアメリア:JF6着→桜花賞10着
レッドリヴェール:JF1着→桜花賞2着
モズハツコイ:JF8着→桜花賞14着
アユサン:JF3着→桜花賞1着
だがその成績は2-2-0-3/7で複勝率57.1%と優秀。さらにJF3着以内なら2-2-0-1/5で連対率80%となる。今年の直行組はリバティアイランド、シンリョクカ、ラヴェルの3頭だけだがリバティアイランドはもちろん、シンリョクカも注目する必要がある。
JFの時点でついた実力差は縮まらない傾向
JF3着以内で桜花賞に出走した場合
5-6-3-14/28 複勝率50%
JF4着以下で桜花賞に出走した場合
0-0-3-36/39
JF7着以下で桜花賞に出走した場合
0-0-0-36
上記2つは直行組と別レース経由組を合わせた数字だ。面白いのはチューリップ賞やフィリーズレビュー、フラワーCなどで好走してJF以降に力をつけてきた馬であっても桜花賞では厳しい結果となっている。昨年のJF4着以下で今回桜花賞に登録があるのは下記の9頭。
ミシシッピテソーロ(5着:除外予定)
ドゥーラ(6着)
ミスヨコハマ(9着:除外予定)
ブトンドール(10着)
ラヴェル(11着)
モリアーナ(12着:除外予定)
キタウイング(14着)
ムーンプローブ(17着)
リバーラ(18着:回避)
JFではドゥーラが16番から出遅れて最後方となった。しかし直線では馬群を縫って伸びて来ようとしており、この時点では消さない方がよさそうだ。前回の記事で着差1.0秒のため割り引いたが、一旦保留としたい。他で出走が確定するであろうブトンドール、ラヴェル、キタウイング、ムーンプローブは消してもいいかと考えている。
今回はこの辺で。
次も桜花賞関連の記事を書きたい。
ここまで読んでいただきありがとうございました。