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NHKマイルカップ~牝馬について

こんばんは。天皇賞春の回顧をしたいところだが、まだレースの見返し等できていないため、今週のNHKマイルカップの分析をしていきたい。登録馬には何頭か牝馬が名を連ねている。馬券内に来る可能性のある牝馬を探ってみた。

重賞連対実績のある牝馬に注目

過去10年、馬券内に来た牝馬は30頭中7頭とそれまでの実績を調べてみた。

ソングライン
2-1-0-0 桜花賞はメイケイエールの斜行により外に押し出される不利

レシステンシア
3-1-0-0 ファンタジーS、阪神JF勝利(レコード)、チューリップ賞3着、桜花賞2着

ギルデッドミラー
2-2-1-1 アーリントンカップ2着

アエロリット
1-3-0-1 フェアリーS2着、クイーンC2着

リエノテソーロ
4-0-0-1 JRA転入まで4連勝→アネモネ2着
地方ではダート馬

メジャーエンブレム
4-1-0-1
アルテミス2着、JF1着、クイーンC1着、桜花賞4着

アルビアーノ
3-0-0-0 フラワーC勝利

ソングライン、リエノテソーロを除くと馬券外は1回以内、重賞連対経験ありという特徴があった。重賞連対は牝馬限定戦でも問わないようだ。

ノーザンファームの牝馬が顕著

次に生産牧場から調べてみた。過去10年において性別を分けない場合優秀なのは社台ファームとノーザンファームで馬券になった馬の過半数を占める。

社台F 0-2-2-11/15 複勝率26.7%
ノーザンF 4-3-6-45/58 複勝率22.4%

しかし牝馬に限定してみると偏りが明らかとなった。

社台F 0-0-0-3
ノーザンF 2-2-1-13/18 複勝率27.8%

一気にノーザンファームの実績が際立つ結果となった。

注目の牝馬

特別登録中の牝馬で狙ってみたいのはこの2頭となった。

ウンブライル
2-1-0-2
NZT2着 ノーザンファーム生産馬
ブリンカーを装着して結果を出してきた馬。マイル戦で馬券になったのは前走のNZTだけだが、この時の鞍上のルメールJではなく横山武史Jに乗り替わるのはどうか。

シングザットソング
2-0-1-2
フィリーズレビュー1着 白老ファーム生産馬
こちらも乗り替わりだが2-0-1-0と好相性の吉田隼人Jの鞍上は期待が大きい。

2頭とも馬券外が2回あるが、今回狙ってみたいと思う。

今回はこの辺で。
ここまで読んでいただきありがとうございました。


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