天皇賞春~最終予想
こんにちは。結局予想は日曜になってしまった。予想は馬場状態を考えて、
1)良・稍重の場合
2)重・不良の場合
に分けて考えたい。午前中に雨が止むなら良馬場で迎える公算が大きいと踏んでいるが果たしてどうだろうか。
1)良・稍重の場合(3連単フォーメーション狙い)
◎タイトルホルダー
○ジャスティンパレス
▲ボルドグフーシュ
☆アスクビクターモア
☆ディープボンド
△ブレークアップ
△ヒュミドール
2)重・不良の場合(3連複フォーメーション狙い)
◎タイトルホルダー
○ボルドグフーシュ
▲ディープボンド
☆ディアスティマ
☆アフリカンゴールド
△ブレークアップ
△ヒュミドール
△アスクビクターモア
△ジャスティンパレス
以下、印を打った理由について書いていこう。
タイトルホルダー
前走の日経賞は道悪で8馬身差、2着と1.3秒差の着差をつけて勝っている。また前走より斤量は1㎏マイナス。馬場が渋らなくとも去年は7馬身差をつけて2着のディープボンドを下している。菊花賞も天皇賞春もほぼ同じ勝ち方をしており、最初の1000mを60秒、次の1000mを63~65秒と息を入れて、またペースを上げていくというもの。同じ競馬ができれば好走必至。京都の10年間でも4歳で天皇賞春を買った馬は、翌年の天皇賞春の成績が3-0-0-1と優勝濃厚。内枠の3番は完全なプラス材料で、ゲートも速いため内ラチ沿いを楽に取ることができる。馬場によらず本命に挙げたい。
ジャスティンパレス
昨年の菊花賞で3着と長距離でやれることを示し、阪神大賞典は1馬身と3/4馬身差の勝利。速い上がりを使えたが、アフリカンゴールドが超スローペースに持ち込んだこともディープインパクト産駒の末脚を活かせる展開となった。また菊花賞ではセイウンハーデスが最初の1000mを58.7と流す中、外枠から内に入れて上がり2位の脚を使った。良馬場なら京都の平坦な直線で末脚を存分に活かせる。鞍上のルメールJも直近10年で2-0-1-3/6と相性はいい。良馬場なら対抗に挙げたいが、馬場が渋るなら評価を下げたい。
ボルドグフーシュ
菊花賞はハナ差の2着、有馬記念2着、前走の阪神大賞典も2着。後方からの競馬が主だったが、前走は初角6番手と好位につけられた。阪神大賞典でも上がり最速で伸びてきて2着。出遅れても後方からマクることができる。ジャスティンパレスと同じくハイペース、スローペースでも好走できるのは大きい。またスクリーンヒーロー産駒は馬場が渋るとより安定した成績を残している。過去10年2000m以上の芝重賞を調べてみた。
稍重以上だとディープインパクト産駒を上回る勝率を持ち、稍重以上では複勝率が4割を超える。良馬場なら単穴に、稍重以上なら対抗に挙げたい。
アスクビクターモア
昨年の菊花賞馬は翌年の天皇賞春の成績が3-0-1-1と安定して好走が期待できる。菊花賞はペースが流れたが番手につけて追走することができていた。前走は出遅れた上に不良馬場という条件で厳しすぎた。直線ではあまり追ってないように見えたため、ここに備えたのだと思われる。鞍上の武史Jは一昨年の菊花賞でタイトルホルダーの鞍上だった。長距離はこなせると思うが、乗り替わりがどう出るかわからないので、少し割引。
ディープボンド
前走の阪神大賞典は5着。スローペースに落とし込まれて速い上がりを使えないこの馬には最悪の展開となった。しかし今回はタイトルホルダーがハナを取り流してくれると思うので、そこまで速い上がりは問われないだろう。上位4頭と比べると近走は凡走もあるため、それに次ぐ評価とした。馬場が渋れば評価は上げたい。
ブレークアップ
前走の阪神大賞典は末脚を使って3着に入った。阪神は持久力戦だが、京都ならより末脚が問われやすくなる。阪神3000mを走れたのは大きい。馬場が稍重以上に渋った場合、3-0-0-1と負けたのは新馬戦のみとなる。馬場状態にかかわらず相手に入れたい。
ヒュミドール
前走のダイヤモンドSは2着。当時鞍上の田辺Jはブレークアップでアルゼンチン共和国杯を勝利しており、継続騎乗でも怖い存在だが乗り替わりが脅威に感じる。武豊Jは京都の天皇賞春、過去10年で2-1-1-4、複勝回収値は160と得意としている。前走ダイヤモンドS組は0-1-0-14/15と絶望的だが、5番人気の馬は0-0-0-3と3頭しか走っていない。鞍上を警戒して印をうっておきたい。
ディアスティマ
日経賞の記事に記載。
アフリカンゴールド
アフリカンゴールドの記事に記載。
次いで買い目の記事を挙げたい。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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