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深沢アート研究所 緑化研究室 カブ (2日目)

今日は朝から伊豆長岡のホスト 一般社団法人伊豆長岡温泉エリアマネジメントの榊田さんが地域の見どころに車で連れて行ってくれました^^

韮山へ

行く道中の富士山はホイップクリームみたいな雲で覆われてました。残念。
榊田さんは今では身近すぎて横目でも見ないwと言っていました(笑)

英龍(担庵さん)のメディテーションの道。散歩って昔からすごく大事だったんですね。

隣町(?)韮山にある江川邸に行きました。
源氏の時代から続く名士のお屋敷で幕末時代の江川英龍(担庵)は初めてパンを焼いた人!らしいです。意外なトピックですね。戦でも重宝した『パン祖のパン』て保存がきくカチカチなカンパンのようなパンが有名です。当時は川の水に浸して柔らかくして食したらしいです。

江川英龍のパン。幕末パン。
キササゲの木

エントランスのお庭に植っていたキササゲという木のさや。
広いお屋敷のお庭にはいろんな漢方的な植物の木が植えられています。
英龍のパンの1つに使われているニッキ(日本のシナモンですね)もお庭の木から収穫したものだとか。
4月12日は春のパン祭り!だそうです。(ヤマザキの春のパン祭り!もここからきているとか。歴史的なお祭りだったのですね。楽しいおどろき!)

昔の耐震作りの知恵がすごい。
邸宅の素敵な日本庭園もじっくり見たかったです。また行ってみよう。
青空に建物の外壁の鉄色に芝生の緑♡

そのあとは世界遺産の韮山反射炉へ。
ユネスコマークも輝いてますね!
ここで鋳られた大砲は東京港区のお台場に設置されていたもの。(実際発砲はしていないみたい)その地域から来た自分にはシンクロにびっくりしました。

江川邸も1度も火事になったことがなく、源氏の頃から続く貴重な資料も品々も全て残っていて、そして反射炉も役目を終えた後も地域の人たちが大事に保存してきたことによって、貴重な産業遺産として世界遺産に登録されました。
どちらも地域に根ざした人々の愛情ときちっとした人々の心意気を感じました。

お昼は榊田さんが予約してくださって、地元の素敵なマクロビのお店に行きました。すてきなランチ!榊田さんポイント高い!^o^♡ そしてここの地域性なんでしょうか?ほんとごはんまで『きちん』!としています。心も体もとっても健やかになるごはん。ごちそうさまでした。美味しかったー。また来ます。絶賛おすすめです!

本日のランチプレート。全て美味しかった!

午後はここからおひとりさまの大冒険のはじまり!
とりあえずレンタサイクルでロープーウェイのある伊豆パノラマパークに行きました。

入り口に伊豆のジオ的な説明が。伊豆半島の成り立ち!不思議感満載です。
地球の生きもの的な動きを感じれる、そんなところが大好きです。ワクワクしました。
フィリピンプレートの海底火山が本州側のプレートにドーンとぶつかるイメージです。

ちょうど自分の作品プロジェクトで調べてたデビルズタワーがでてきてびっくり"o" 『火山の根』って言い方がもうおもしろいです。

旅的なワクワクが止みません。
畑の青いネットがインスタレーション作品ですね。

葛城山という山のてっぺんから見た伊豆半島の付け根です。
地殻を想像すると妙に納得。富士山とのつながりも調べよう。

左の三角山は淡島です。気になる。
トンビが空中散歩していて見ていて飽きないです。太陽の周りに虹が!サイコーでした。
海に雨が降るのを上から見る図。
朝は見えなかった富士山も拝めました。
田んぼのカーペットにピンクのおうち。


さかなやステイさんに戻ってきてから、スタッフの山田さんにも伊豆のジオ話をお聞きしました。(山田さん、めっちゃ詳しい!興奮^^)伊豆は地殻プレートが2つ合わさるところで、今も年間4mm本州にめり込んでいるそうです!めり込んでるのがわかる場所、が次のミッションです。



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