鈴木のぞみ 「湯けむりに揺れる太陽」 南伊豆町1日目
・MAWホスト -> MAW旅人へ 、南伊豆到着
・ジオガイドたまちゃんの下加茂散歩 、銀の湯温泉
・旅人さん、ホストさん(ローカル×ローカル)との交流会
音楽家、鈴木のぞみです。
作曲活動がメインで、また天竜四季の森音楽団という楽団を主宰したりしてます。↓
Instagram : https://www.instagram.com/nozomi.hoshitana
WEB : https://www.tenryu-symphony.com/
MAWでは今年も含め3年ホストとして浜松市天竜区龍山町にアーティストさんをお迎えし、今年はじめて旅人として参加させていただく。
実はMAW初年度より、アーティストとしての参加を検討していたけれど、、スケジュール等の関係でやっと念願叶い、海辺の町、南伊豆町へ。
天竜を出て、東へ、南へ。ドライブが進むにつれ頭の中が切り替わっていく。出発の朝まで龍山町でMAWアーティストさんと過ごしていたので、今度は自分が旅人になる、気持ちが高まっていく。
今日 心が動いたもの
「太陽が燃えるような」湯けむりと夕陽の揺らぎ
言葉で表現するのは苦手なので映像に即興でBGMを入れたいところだけど
この1週間はインプットに集中して、 これらのスケッチは後ほど音のアップデートをしていこうと思う。
ここは温泉の町。かつて、温泉熱を利用して製塩していたのだそう。
心地よいあったかい音。これも後々使いたい。
南伊豆では、海底火山であった時代より、火山灰が凝灰岩へと変化して「伊豆石(いずいし)」と呼ばれる石材ができあがったとのこと。
切り出された石材は柔らかく、建材や石仏などに利用されてたようです。
こんなに隙間なく組まれている石積みはなかなか見たことがなかった。
ここに来る前に、「何に興味があるのか」「なぜここにくるのか」など、自分で問いかけたり、誰かに聞かれたりしたけれど、
とりあえず 非日常である海の町に滞在して何を感じるのか、作家として過ごしながら自分が何に惹かれるのか、あちこち興味を持ちつつも、もやもやした感じで初日を終えた。
MEMO:
・ぼこぼこした山(広葉樹)
・河津桜、狂い咲き
・塩の結晶
・石切場
・ガマ蛙のくれた袈裟