石原悠一「人に恵まれた滞在でした（滞在まとめ）」
今回旅人として滞在させていただいた藤枝市の中山間地域。
まず、滞在期間とても丁寧に、そして温かく寄り添ってくださったホストの藤枝市中山間地域活性化推進課のダブル鈴木さんに心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました！
とても素敵な経験をたくさんできました。
藤枝市に着いてまず感じたことは、
やっぱりサッカー愛の強い地域なんだなってこと。
だってね、駅の改札降りてすぐこれだもの。
藤枝市政施行が７０周年で、サッカーのまちが１００周年。
市政施行より３０年も長いって笑
ちなみに、Jリーグ発足が３２年前ですよね。
うん、藤枝市のサッカー愛は本物のようです！
藤枝MYFCのJ２残留確定おめでとうございます！
応援も楽しかたです！
あ、それはともかく、中山間地域のことについてですね。
中山間地域をご案内いただいて、とても綺麗なところだなと感じました。
確かに人口は減っていたり、高齢化していたり、課題はあるのでしょうけれど。
たとえば崩れかけた空き家があったり、耕作放棄地ばかりで草ぼうぼうだったりするような、荒廃した限界集落のようすはありません。
とても丁寧に手入れされていて、さらにどうにか活用しようと工夫されているように感じました。
このコスモス畑もそうですよね。
その他、かなり山奥の施設も、その近くに住んでおられる地域の方々が、管理に関わってくださっているという話を伺いました。
地域愛、郷土愛と言うんでしょうか。
素敵なことだなと思います。
そんななか進められているのが、陶芸村構想。
すでに営業中の温泉施設を拡張して、現在の陶芸センターなどを移転し、
市民活動や観光の新たな拠点をつくるというものです。
陶芸センターは、今や年間１万点以上の作品を焼き上げるような、人気施設だそうです。
僕も経験させていただきました。
そうそう、
もちろん、陶芸だけではなく、いろいろな芸術活動の制作や発表の場にもなるかもしれません。
広場では、子どもへのサッカークリニックのようなものや、
生涯スポーツとしてのエンジョイサッカーもできるかもしれません。
広島でも盛んなアダプテッドスポーツであるウォーキングフットボールなどの会場にもなるかもしれませんよね。
可能性がたっぷりの“陶芸村構想”。
名前のせいで、陶芸の施設ができる！みたいな雰囲気のようですが、
そういうことではないようですね。
完成は２～３年後。
私たち旅人を迎えようという機運になったのも、このような背景があったようです。
僕たちの交流会に、地域でいろいろな活動をされている方々や、陶芸村構想に関わっている方々が集まってくださいました。
普段なかなか都合が合わない方々も、旅人との懇親会ということでどうにか都合をつけて２０名以上の方々が集まってくださいました。
本当にありがとうございます！
こういうクリエイティブな場に、旅人として関われるのはとてもうれしいです。
皆さんとのお話の中で、とても素敵なアイデアがたくさん出てきました。
やっぱり、それぞれの得意なことを持ち寄って、何かを作り出すっていいですね。
わくわくします！
“陶芸村構想”。
市や市民の皆さんのアイデアと力で、素敵な施設になるといいですね！
心から応援していますし、
旅人じゃなくなっても、力になれるといいなと思います。
藤枝市は、とても住み良い街でした。
全日程が快晴できれいな青空だったことも要因かもしれません。
あと、ホストのダブル鈴木さんがとても素敵な方だったし、
出会った皆さんが良い人ばかりだったからかもしれません。
写真を見ながら改めて振り返ってみて気づいたこがありました。
とてもたくさんの方々と出会い、お話させていただいたということ。
そして、笑顔の写真がとても多かったこと。
こんな素敵な機会をいただけて、本当に感謝しています。
関わってくださった皆様、ありがとうございます。
またお会いできることを楽しみにしています。