榎本浩子「ふともも、毒」(1日目)
今日から河津町に滞在する榎本浩子です。
一週間、よろしくお願いします!
最近は植物を育てたり、もらったり、庭を巡ったりして作品を作っています。
noteはじめて使うので、読みづらかったらすみません。
河津町は河津桜発祥の地とのことで、きっと植物に関するおもしろい何かがあるはず、と思い興味をもちました。
住まいは群馬なのですが、今月は福島の山の中にいたりでドタバタの中あまり河津のこと調べられないまま向かうことに。
直前まで新幹線でのんびり行こうかな~なんて思って、とった宿の場所とか気になる場所を念のためgooglemapで見てみると、
あれ、だいぶ山だな。坂多いいな。
あれ、ここまでバスないな。
自転車きつそう。(自転車がレンタルできるらしい)
普段あまり歩かない。自転車ほとんど乗ってない。
なんならバスとか電車も乗ってない。
ということで、車で行くことにしました。
家から4時間くらい。
静岡に入って、ナビが道なき道を走り出した。
これは道を間違えたな、と思っていたら、
着きました。
すぐわさび丼食べました。
なぜわさび丼を知っているかというと、孤独のグルメ好きなのですが、
河津のわさび丼の回見てました。
今日行ったのはそのお店ではなかったけど、井之頭五郎さながらわさびをすりおろしました。
わさびをたくさん食べると毒素が出ていく気がする。
わさびに満足して、七つの滝、七滝(ななだる)を巡ることに。
他にも歩いてる人たち結構いて、スカートやワンピースなど軽装の人も多く、
一方、ワークマンの動きやすい服、帽子にタオル、ポケットには虫除けスプレーという格好の私。
七滝、余裕だな。と、このときは思っていた。
ひとつめの「出合滝」からしばらく歩いて、
「かに滝」「初景滝」「へび滝」「えび滝」「釜滝」
の順に巡っていく。
「初景滝」までは上り下りあまりなく行ける。
「釜滝」も少し汗をかいたけど行けた。
看板が目に入る。
「猿田淵」というものがあるらしい。
この階段どこまで続くのか。
まだ体力に余裕があったので行ってみることに。
階段、登る。
まだ登る。
まだまだ登る。
すごく登る。
ふとももが限界。
汗、そして突然の吐き気。
これはまずい。
9月とはいえまだまだ暑い。
倒れるかもと思い、道の脇にあった丸太に腰掛けて休む。
目の前にあったのはトゲトゲのきのこ。
水分補給して、しばらく休むとなんとか歩けた。
「猿田淵」着いた!
でも「猿田淵」は七滝ではない。
あれ、滝、いくつ巡ったっけ。
「大滝」忘れてる。
道を調べると駐車場の近くのようだ。
来た道戻り大滝へ向かう。
この往復でだいたい2時間くらい。よく歩いた。
大滝への入り口を過ぎて、しばらく進むと、
はるか下の方に川っぽいものが見える。
猿田淵の階段の再来。
ということで、引き返しました。
もう私のふとももは限界です。
汗もすごい。また毒素が出た気がする。
疲れたので早めに宿に行き、ゆっくり温泉に入り、岩盤浴にも入ってさらに毒素を出しさっぱりました。
今日はたくさんの毒が出た気がする。
しかも今日の宿はお寺の敷地内にあるところ。
怠惰な生活を改めなさいということですね。きっと。
明日は他の旅人、ホストのみなさんとまちなか散策。楽しみ。