菅原康太「お茶(2日目)」
今日はホストである「せんがまち棚田倶楽部」の方々に、菊川の街と棚田をご案内頂いた。
少しずつ昔のような棚田の風景を取り戻したいと活動されている皆さん。今では棚田オーナーさんや企業、大学生を巻き込んでの活動となったが、それでもまだまだ手がつけられていない場所があったり、人では全く足りていないとのこと。
滞在の最後に稲刈りがあるそうなので、参加してより棚田についての理解を深めたいと思う。
お昼は静岡県民のソウルフード「さわやか」で食事。もちろん美味しかったのだが、それよりも11時過ぎの時点ですでに40分待ち!という人気が衝撃的だった…。
「ふじのくに茶の都ミュージアム」へ。お茶については実は知らないことが多かった。お金にならないから生産する農家さんも減っているとのこと。いつもペットボトルのお茶ばかり飲んでいることを反省する。
そういえば宿泊しているホテルの客室のお茶はティーパックだった。ビジネスホテルだから仕方がないかもと思いつつも、ホテルは旅人のファーストコンタクトの場所なだけに、案外こういうところの改善が街や文化の魅力アップに直結しているのかも。
お茶についてかなり考えさせられた一日でした。