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東弘一郎「小学校に行く(4日目)」
富戸小学校の発表会に招待され、旅人の3人で小学校を訪問。
富戸の魅力について発表する小学生たち。同級生同士で段取りをして、プレゼンテーションを行なってくれた。プレゼンの内容に合わせて教室を移動するしかけ。部屋それぞれに世界観があって、面白かった。
富戸の魅力の一つは綺麗な海。魚の看板などを作成し、演劇仕立てで解説してくれた。みんな元気いっぱい。富戸の海の綺麗さのあまり、「富戸ブルー」という名前までついているんだとか。
そして富戸区で長年続けられている三島神社の例大祭について。
教室の入り口に造られた鳥居はとても印象的だった。「鳥居の中央は神様の通り道だから端を通らないといけない」というレクチャー付き。
その後は茨城県の鹿島神社より伝わる、鹿島踊りを披露してくれた。扇子や柄杓も手作りで、なんとも面白い演出だった。
注目すべきは、彼らがコロナウイルスの影響で3年間開催されていないことから、実際の例大祭を見れていないということ。親族からのエピソードや、映像などの資料を参考に、学校の中でお祭りを再現することを目指したらしい。賑やかさを演出するため、縁日も出ていた。なんと全商品無料。
ちなみにこちらの発表会の様子は、翌日の伊豆新聞でも紹介されました。※一面カラーでの掲載で、僕のコメントも掲載されています。
小学生の創作エネルギーと地域愛に感動。小学生が総合的な学習の時間で、地域のことを調べて、それを発表する場を設けるというのは、地域愛の向上につながる。面白い取り組みだなと思った。