秋野深 「ドローンと共に森の奥へ」【森町】(3日目)
マイクロ・アート・ワーケーション滞在3日目。
昨日まではホストの方々に町をご案内いただいた。
今日からは個人活動。
私はドローンと共に森の奥の2つの滝(タイラ沢の大滝、杉沢の大滝)を目指す。
「森町」とはシンプルながらつくづく町の成り立ちをうまく表した自治体名称だと思う。森町は確かに「森」と「町」からできているのである。
森町は、東西13キロ、南北24キロのコンパクトな自治体。
だから町から車を10分も走らせれば。そこはもう森のエリアだ。
ただ、森の奥へと続く渓谷沿いの道は狭く、ちょっとした秘境感もある。
タイラ沢の大滝への道にはところどころで倒木もあって、こんな感じでゆく手を軽くさえぎられることも。
何度か車を止めて、道中に散乱する太い枝を片付けながら進んだ。
今日は通行止めになるほどではなかったけれど、豪雨や暴風雨の後はおそらく通れなくなることだろう。
杉沢の大滝への道中では、小さな落石や深い凸凹もあって、車の下からあまり聞きたくない音が聞こえてくることもしばしば。
ただどちらの滝も、林道からのアクセスは遠くなく、タイラ沢の大滝へは川底を長靴で歩いて行けたので、ミニ沢登り感覚も味わえた。
それでは、2つの滝のドローン映像をお楽しみください。