千葉尋 「滝、湧き水、温泉、遺影、空き家に集う」 (3日目)
今日は予約したレンタカーを朝8時に借りに行き、相棒となったライズと共に鮎壺の滝へ。
入る道を三回通り過ぎて、二回行き止まりに行き着いたけれど何とかたどり着きます。
入口で比較的写真を焼きやすい葛の葉を発見。静岡にもしっかり蔓延っていて安心します。
その後、柿田川公園へ。
こちらは知り合いの作家さんにオススメしてもらった場所です。
公園の作りが豪華。
写真で見ていた第2展望台の湧き水が思ったよりも大きかった。
水が湧いているのも透明度が高いのでよく観察できる。
第1展望台も鑑賞している人含めていい感じでした。
写真には人を小さく入れたいので、人が居る観光名所を訪れます。
温泉に浸かりたいという欲求から、湯郷三島という温泉施設へ。
軽い気持ちで行こうと思ったことを後悔するくらいには険しい山道を走ることに。
こちらはゴルフ場に併設された温泉施設で、富士山が望めます。
女湯は目隠しのため、富士山を湯船に浸かりながら見ることはできませんが、昼の温泉はなかなか良いです。
女湯の脱衣所で意見交換を交わすご婦人方にほっこりしました。地域の社交場感。
午後1時半からはホストの山田さんゆかりの方々と地域紹介へ。
このために作ってきたアンケートを実施します。内容は作品に関係して、自分で自分の遺影を作ることについてです。
どう考えても盛り上がらないので、盛り上がる前に実施させていただきました。
ご協力大変ありがたかったです。
作家側の自己紹介プレゼン、地域でご活躍の皆様の自己紹介プレゼン。
大川原さん、澤さんのお2人はディーラー、キュレーターという立場だったので、プレゼンを聴くのがとても面白かった。
山田さんが仲介業ということもあり、不動産関係やスポーツ、市役所など多方面の話が面白い。
今回静岡の自然を撮りまくる旅になりつつあるので、裾野市役所からご来訪の志田さんの溶岩紙芝居に興味津々でした。
その後空き家散策へ。
写真を撮り忘れたけれど、アーティストに提供したら喜ばれそうな内観でした。
建物を壊さなければ何してもいいという大家さんだそうで、アトリエ問題に苦しむアーティストには最高です。
廃墟に電気が通ってる感じがシュールで面白かった。
一瞬仕事で静岡を離脱して、夜またホテルに帰還します。
4日目に続きます。