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青木拓磨「はじめまして、誰かの町」(滞在2日目)
前日飲みすぎたのもあってか、起きたらもう夕方、という分かりやすい悪夢で目覚めた滞在2日目。いつかやりそうでこわい(ちゃんと8時に起きました)
朝の散歩。昭和時代の遺跡として保護してほしい建物ばかり。
朝温泉。成分が温泉によってかなり違ったり強かったりするので、お医者さんが「あそこがいい、あそこはあんたに合わない」などと診断してくれるとこもあるらしい。
午前中はナギサウラを起点に、町をうろちょろ。なんとなくギターを弾いても怒られなさそうな、落ち着くスポットも探したいとも思ってました。
真っ先に海へ向かったけど、意外と観光客多し。これは、朝来た方がよさそう、、
梅園も行ってみたのですが、シーズン中は入園料必要なうえ、観光客でいっぱい。
なんとなく、観光の方々のルートというか、動き方はほぼ決まってるんだな、、
上を下を右往左往してたら、早くも筋肉痛の予兆がしてきました。ほんとに温泉を中心に動きを決めないとやばそう。
午後2時、熱海銀座の洋服屋さん「Eatable of Many Orders」で新居幸治さんと待ち合わせ。
幸治さんの大学の同級生の方達とちょうどBBQの予定だったらしく、図々しくもお邪魔させていただきました。
幸治さんの暮らす小屋。セルフビルドの極み。
中は驚くほど広いです。というか壁が斜面。基礎の上に乗っけてるだけらしい。まだ完成してないのだそうですが、何をもって完成なのかは幸治さんのみしか知らない。
前日貯めた雨水で芋を洗う、の図。
このあと、うしろのプーさんに何度も破壊された。
ほんと楽しすぎてよく覚えてないけど、幸治さんに熱海に移住したきっかけを確か聞いたはず。別に熱海が好きだったわけじゃない。海外留学から帰ってきたら、みんなそんな気持ちになるはず、、みたいなことを言ってた、たぶん。わかる気がします。留学したことないけど。
なんとなく毎日熱海のどっかで歌った音をアップしていきます。
幸治さんに「青木くんも変人だって(安藤さんから)聞いてるよ」と言われて、ひそやかに嬉しかった。
この町を居心地よく感じているのは、そういうことなのかもしれないです。
まだ何も知らないけれども。