阪神JF（G1）米国から参戦！メイデイレディは好走できるのか？

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メイデイレディは好走できるのか？です

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では本題に入りましょう！
今回は阪神JF（G1）アメリカからの刺客！完成度の高い実績馬。
メイデイレディについてです。

事前にXで行ったアンケートでは…
買いたい方が多い結果に！

では私なりの分析をしてみます❕

まずは海外馬なので簡単に戦績を見て見ます。

見ての通りデビューから3連勝しており、G1でも2着に好走。
しかも早熟傾向のあるアメリカ馬は日本の馬に比べて完成度が高い傾向にあります。

しかし！

メイデイレディには大きな不安要素が３つあります。
それが以下の３つです！

メイデイレディ不安要素
①初の右回り
②tapit産駒
③瞬発力不足

①初の右回り

これは言うまでもなくアメリカ競馬は左回りしかありません。単純に右回りは初めてになる上に調教でも左回りで行っているこの馬が当日、戸惑うことなく右回りをこなせるかは未知です。人気馬にとってこの未知の要素は大きな不安要素になります。

②tapit産駒

2つ目は血統です。tapit産駒は日本でも多く活躍馬を出している優秀な種牡馬ですが、出世馬は基本的にダートで活躍しています。全体の成績を見て見ましょう。

芝では勝率5％しかなく回収率も31％と水準を大きく下回る成績です。アメリカでは芝で活躍できているメイデイレディですが、日本の高速馬場に適応できるのか？血統面から不安が大きいと感じています。

③瞬発力不足

2つ目で挙げた高速馬場適性に加えてもう一つの不安要素が瞬発力不足。直線の早い上りを出せるのか？という事です。
アメリカ競馬は日本の競馬と異なりハイペースのバテ合いレースが多いのが特徴です。それに対して日本はスローからの瞬発力勝負。全くレース質が異なるのです。

実際にメイデイレディが刻んだラップを見て見ます↓

前走の走破タイムは評価できるものの、上り３Fタイムは36.3秒。メイデイレディの上り３F最速タイムを見ても36.2秒となっています。

これは日本のマイル戦で考えると、相当タフな重・不良馬場の時しか出ない上りタイムでしょう。
実際に今回の阪神JFや今回の京都の同舞台で行われるデイリー杯2歳S（G2）を見てみると以下の通りです。

好走馬の上り３Fは33～34秒台。遅かった22年阪神JFでも上り35秒台です。

となるとメイデイレディはこれまでのレースよりラスト600ｍを2秒以上早く走る瞬発力を見せなければ対応できない事が予想されます。

これはかなり厳しい数字です。

これまで3つの不安要素のお話をしました。
まとめると

①右回りは初でこなせるか未知
②tapit産駒はダート種牡馬で日本の芝適性不安
③瞬発力戦の経験なく上り３Ｆが遅い

ある程度人気を背負うであろう今回。
これだけの不安要素があるのであれば、私、半吉は。

メイデイレディは消し！の判断にします

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