人と一緒に暮らすということ
実家に帰ってくるとどうしてこんなに食べ過ぎてしまうのだろう。
常にお腹がパンパンで動くのがしんどいほどだ。
なのに満足ゆくまで食べた後、寝転がれない環境がつらい。
自分の部屋だったらテーブルの横に万年床の布団があるから、すぐベッドインしてゴロゴロ出来るのに。
カーペットが敷いてあるとはいえ、床にゴロゴロするのはさすがに痛い。
私の休日は1日2食がほとんどで、3食ちゃんと食べることがない。
ブランチを食べるにしたって食パン1枚。
しかし、実家に帰ってくると朝9時頃から食パン2枚。
ちゃんとお昼も食べるし、夜ご飯もしっかり食べる。
1日2食で足りるのに、それ以上に詰め込まれた身体は重い。
胃も休まるスキがないからなんだかちょっと胃もたれしている。
食べることが少しづつ辛くなってゆく。
それと実家に帰ってきた時は、せっかくだから家族サービスとまではいかないけれど一緒に過ごす時間を多めに取りたいと思っている。
でも、母も私も普段はひとりで生活をしているからか、1日一緒にいると疲れてしまう、たぶん。
少なくとも私はそうだ。
表立って気を遣っている訳ではないのだけど、気を遣っているのだろうな。
人と一緒に過ごすってそういうことだから仕方がないのだけど。
一緒にいることが逆にストレスになってしまっては本末転倒。
これまた距離感が難しい。
人と暮らすというのは普段の生活リズムが崩れることだ。
それは家族であっても、恋人や友人であっても。
生活をするのに無理をしては続かない。
自分が過ごしやすい環境を互いに話し合い、妥協しあい、理解しあうことができるかなんだろうなと思う。
朝ごはんの量、お昼寝の時間、テレビの音の大きさ、洗濯のタイミング。
本当に些細な小さなことも伝え合うこと。
一時の無理が後に大きな亀裂を生んだりする。
一緒に居ることの秘訣は、相手の話を聞いて自分の話をすること。
最終的にこれに尽きるような気がするよなぁ。
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