気ままにスローライティング
わたしがnoteの更新に夏休みを設けるあいだ、いつも文章を読ませてもらっているうちの数名が「毎日投稿おわりにします」と宣言した。
少し寂しい気持ちを感じながら、ゆくゆくわたしも “そう” なるつもりではあった。つい昨日まで。そして今日には「つもり」ではなく、実際に “そう” してしまおうと思っている。
今日のnoteは「毎日欠かさず書くことにあまりこだわらず、時間がある日に気ままに書いていきたいです」、というご報告。
今年の春先、3月1日から8月10日までの約5ヶ月間、毎日いろんな話を書いて本当に楽しかったです。自分で納得いく文章が出るまで何度も、気づけば数時間を費やしている日もあった。
それはそれで良かったのだが、わたしの日々はnoteひとつで成り立っているわけではない。noteひとつで埋め尽くして良いわけでもない。
歯科助手の仕事もあれば、駆け出しといえどWebライターの仕事もある。もう1度読み返したい好きな漫画も、まだ読めていない・結局全然書き進めてない小説も。あといい加減料理もしたい。
noteのための時間を確保するために、バイトのある日は原稿に手をつけなかったり、バイトはなくても午前中で作業を切り上げてしまったり。
でも「それって正直違うんじゃない?」と心のどこかで知っていた。帰省をして改めて親に仕事の話をちゃんとして、その優先順位が自分の中でより明確になったと思う。
丸1日予定がある日はストックなしでnoteを書くのはかなり負担になりえるし、ほかの趣味に気を向けたくても満足いくまで楽しめない可能性だってある。後者は現に起こっているのかもしれない。
とはいえ「書くのがしんどいですか」と問われれば、それとは少し違うと思う。生みの苦しみは確かにあるけど、そのしんどさは嫌いじゃない。
ただ、noteを “ほかにとっての足枷” みたいにしたくないだけだ。楽しいものが楽しいままでいられるように。正直、もうその瀬戸際あたりに来てしまったんじゃないかと思う。
これからの更新頻度はやってみるまで分からないけど、理想として週に1度は書きたいなという気持ち。またホームで見かけたときは、ぜひ読んでもらえたら嬉しいです。
8月10日まで毎日読んでくれた皆様、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
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