“太占図”と“あわうた ”
ライオンズゲートの余韻が残る、8月10日に、わたしの第二のホーム、バイロンベイと日本の縄文をつなぐお祭り、Archeringa-Dreamtime Festivalを開催します。
今日は、まず、このフェスティバルのフライヤーの中心に描かれた、こちらのシンボルの秘密を紐解いてまいります。
こちらは、一体、なんだと思いますか?
これは、太占図といって、わたしたち日本の古代文字、ホツマ文字という文字の破裂により描かれた図柄です。
わたしたちの祖先は、一つひとつの母音が、A=空、I=風、U=火、E=水、O=土
地球のエレメントに結びついていることを知っていました。
つまり、この太占図というのは、シンプルな48音で構成された、森羅万象の縮図なのです。
今回、8月10日、ドリームタイムフェスティバルでは、こちらのホツマ文字で書かれた古代の歌、アワウタを、12名の日本のシスターちちと奉納します。
アワウタが降ろされたのは、6000年前〜10000年前と伝えられていますが、これは、ヨーガのプラクティスとしてサンスクリット語のマントラを学んできたわたしには、衝撃の事実でした。
「言語の母」とよばれるサンスクリット語よりも古い言語、歌を、わたしたた日本人は持っていた。
さらに、興味深いことには、このアワウタというのは、過去、何世代にもわたり、忘れ去られており、何故か、70年ほど前に再発見され、再び、響きはじめた歌だということです。
このオーストラリアの土地において、より近い時間軸のなかで、アボリジニの言語と文化が奪われてきました。
このようなことは、この惑星のあちこちで、繰り返し起こってきたこと。
きっと、わたしたち日本の民も、史実に残らない歴史のなかで、大切なものを「忘れさせられてきた」のかもしれません。
インドのヨーガには、マントラがあるように、わたしたちには、コトダマがあります。
言霊(ことだま)
Koto:word
Tama:spirit
Word with Spirit
きっと、この歌、コトダマは、あなた自身の、忘れていた魂のホームに帰るためのパスワードとなることでしょう。
8月10日、こちらの海外フェスティバルへの出演枠に急遽1枠空きが出ました。ご希望の方は、Webサイトの詳細をご覧の上、お問い合わせください。
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