2022年1月3日やぎ座新月のマントラ暝想

離れていても、近くにいても、親愛なる皆さんへ
遅ればせながら、新年、あけましておめでとうございます。

わたし個人としては、2021年は、特に、火災による自宅全焼、家族関係のリコントラクション(再編)、激しい体調の波、破壊と再生を一年の内に、何度も体験した特別な年でした。

だからこそ、見えてきたのは、金銭的、精神的、肉体的、あらゆる面で、ほんとうに多くの方々から支えられたことを通して、じぶん自身の命が個体として独立して存在するものではなく、「大きな祈り(意識)の繋がりあいの中に生かされている有機的な存在」である、ということを身をもって深く実感させていただいた貴重な一年でもありました。


ここに、明日、1月3日、やぎ座で迎える新月のメッセージを皆さんへのご挨拶として、シェアいたします。


この地球上では、毎年、1年のうちの、最初の月に、【やぎ座】で新月を迎えることができるというのは、なんともよくできた宇宙システムだなぁと。

なぜなら、やぎ座というのは、「設定した目標を“着実に”実現する」ファンクションを持った星座だからです。
日本では、皆さん、初詣に行って、新年の誓いを立てるわけですが、これは、星的なタイミング的にも理にかなった行為なんですね。

特に、今回の新月では、情熱と行動力(獲得力)の火星が12ハウス(潜在意識の奥深く)、射手座に滞在。
まずは、瞑想により、自身の潜在意識の奥深くにアクセスし、じぶん自身の情熱の矛先(魂が実現したい祈り・願い)を確認しましょう。
一度、的を絞ったなら、射手座の磁力がしっかりとアキュレイト(正確)に弓を引いてくれます。

的が定まったら次に、その弓をどのようにゴールまで飛ばすのか?
ここで、やぎ座のチカラを使います。
実直・着実などをキーワードに持つ、土のエレメントを持つ、やぎ座。
この素晴らしく確固とした磁力を活かす、もっともシンプルかつ着実な方法は、「日々のルーティン」を確立すること。

暝想で見えてきた祈りを実現するために、小さなことでも良いので、じぶんなりのプラクティスをはじめ、毎日、コツコツと続けることです。
例)エクササイズでも、日記を書くことでも、瞑想をすることでも、ご自身がピンと来るものを一つ、見つけてみてください

ルーティンなんて、面倒臭い、、と最初は思うかもしれませんが、実は、1日5分でも、10分でも、自分で決めたこと(⇦ここ重要!)を実行することは、自分自身のスピリットの意志をたいせつにする行為となります。


【たとえば、どんな抱負を立てたらいいの?】
特に、今回の新月では、宇宙の真実・真理を体現する冥王星(プルート)や、豊さや美しさを司る金星(ヴィーナス)をはじめ、情報とコミュニケーションを担当する水星(マーキュリー)、制限・抑圧のエネルギー、土星(サタン)といった重要な惑星たちが2ハウスに集中して滞在。

2ハウスというのは、所有・財産・お金を含めた豊かさを司る部屋。
ですから、抱負を立てるさい、じぶん自身の仕事(志事)について、向きあってみるとよいでしょう。

あなた自身にとっての魔法、この世界に一番自然に出力できるスキルはなんですか?
そして、そのチカラを、どんな人たち、またはコミュニティに還元してゆきたいのでしょう?

そんなふうに、仕事や豊かさといったテーマについて考えることで、自ずと、自分自身の【核】がしっかりと見えてくるでしょう。
※これは、今回の新月がハウス1(自分自身の軸・基礎の部屋)に滞在しているタイミングでもあるからです

ちなみに今、金星(ヴィーナス)は逆行中です。
彼女の声に心を澄ませてみると、
「それでもわたしはここにいる」

いつもと違ったスピンのうちに彼女を見つめる時、そこにはどんな色彩、景色が見えてきますか?
巡行中も逆行中も、本質として変わらぬ真理とは、あなたにとってはなんだろう?
ちなみにヴィーナスは、その女神の名の通り、愛と美しさ、その中に生まれる「豊かさ」を象徴する惑星です
インドの女神でいえば、ちょうどラクシュミーのような。


一つ、たいせつなことは、ここからは、ほんとうに自分の魂のやりたいこと(優先順位)に忠実に。
なぜなら、すでに実感している人も多いかと思いますが、2020年末からはじまった「風の時代」にあっては、自身の内外、社会の流れ、動きがほんとうに早く、瞬間・瞬間、想像を絶するスピードでことが展開してゆきます。

ですから、余計なことにエネルギーを裂いている時間がほんとうになくなります。
だから、シンプルに愛のままに。
やりたくないことには中途半端に手を出さないこと。


あたらしい匂いがします。
でも、それはカオスが続く、というより、一度、あたらしいシステムが構築されると、そこからは実直、着実な、より心地のよいリズムが展開していく、といった感じ。
だから、自分にとっての、より自然でクリエイティブにいられる「やり方」を見つけ、実践をはじめることが最優先。


わたしが3年連続で愛用しているアストロロジー・ダイアリーには、こんなふうにあります。

I grow at my own pace with compassion, I rewrite the system that no longer serve me

わたしは慈愛とともに、じぶん自身のペースで成長している、もはやわたし自身にとって機能しないシステムは書き替えよう
※mico訳

このやぎ座の新月は、まさに、富・豊かさのあり方を見つめ直すことで、自分自身の人生の指針を見直し、各々の魂が目指す真理へ歩みはじめる時。

Satyam Shivam Sundaram
真実の未来をヴィジュアライズする時、そこには必ずし美しさがともなう
※マントラについて詳しくは動画をご覧ください


あたらしい愛のコンシャスネス(愛)でクリスタルのジオメトリー(確固とした聖なる大地)を築く。
それが真の山羊座のコンシャスの使い方(チカラ)。

今年も、どんどんと更新され、輝きを増しながら、響きあっていけたら幸いです。

2022年1月2日
mico sundari

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