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一生モノのトレンチコートを探しに。憧れブランド試着レポート BURBERRY編

こんにちは。micoです。

今年は一生モノのトレンチコートを買い、それを着こなすという目標を掲げています。早速、勇気を出して憧れブランドの気になるトレンチコートを試着してきました!

ちなみに、私の一生モノトレンチコート選びのポイントは

■オーセンティックなデザインと素材

■色はベージュ

■ミディアム~ロング丈

■自分の体にフィットしてストレスがないもの

■予算は最大30万円まで

私の憧れブランドは、BURBERRYSAINT LAURENTCELINEです。

まずはトレンチコートの代表格BURBERRYへ。

BURBERRY

下調べでBURBERRYのWEBサイトを見ていて驚いたのが、メニューバーに”トレンチコート”というタブがあること!アイコンアイテムだけに並々ならぬ気合いを感じます。そして湧き上がる期待感。このサイトにBURBERRYのトレンチコートの歴史やこだわり、商品の種類などが網羅されているので、興味がある方はこちらをお読みください。

シーズンデザインなどを入れると30種類くらいありますが、ウィメンズで定番と呼ばれているクラシックデザイン(ミディアム~ロング丈)は以下の3種類でした。(2021.1月現在の情報)

1.ケンジントン:すっきりしたクラシックフィットでNO.1人気モデル。セットインスリーブ。ミディアム/ロングの展開。4色。¥264,000 (写真はミディアム丈)

(画像出典すべて:BURBERRY公式ホームページ)

2.チェルシー:スリムフィット。肩やアームも小さめ、ウエストもややシェイプされていて、女性らしいデザイン。セットインスリーブ。ミディアム/ロングの展開。2色。¥264,000(写真はロング丈)

3.ウォータールー:ややリラックスシルエット。ラグランスリーブ。ロング丈のみの展開。3色。¥275,000

私はメンズライクなデザインが好きなので、クラシックフィットのケンジントンとリラックスフィットのウォータールーを試着することにしました。

まず、ケンジントン。カジュアルにかっこよく着るなら膝上のミディアム丈よりロング丈が圧倒的なオーラがありました!小柄な方はミディアムの方がバランスがとりやすいかもしれませんが、私は身長が167㎝あるので、ロングをザクっと着る方がハマりました。

素材は言わずと知れた防水コットンギャバジン。割としっかりした生地で、別売りのライナーを着ければ冬の寒さも凌げそうな安心感です。

そしてサイズ。店員さんはUKサイズ6をおすすめしてくれました。

だがしかし!!!私の体型はかなりクセがあり、毎回コートやジャケットでのサイズ選びが難しいのです。やせ型ですが、とにかく肩幅が広い!そして胸板というか胴が薄い。。。そのため、肩に合わせると胴回りがブカブカ、胴回りに合わせると肩がパツパツ。だいたい見た目重視で肩パツパツを選んでしまうのですが、インナーを選ぶし、何よりも着ていて肩が凝るのでストレスになってあまり着なくなるパターンが多いです。

このケンジントンのサイズ6でも同じ状況に直面しました。見た目は良いのだけど、つり革がつかめない予感。生地もしっかりしているから中肉のニットくらいは下に着たいし、、、と、またこのパターンか、トレンチコートは向いていないのかと心が折れそうになります。

次の1手はウォータールー

こちらはもともとロング丈一択。店員さんいわく、ウォータールーは肩がラグランスリーブになっているため、こちらの方が肩回りがフィットしそうとのことです。

同じサイズ6をいざ試着。

うん、全然楽!!肩のパツパツ加減もそこまで気になりません。腕も、まあまあ上がります。こちらはリラックスフィットということで、ケンジントンに比べて全体的にゆとりがあります。少し大きめをラフな感じで着こなしたかったので、とても好みのシルエットでした。

ケンジントンと比較すると、ボタンの数と付き方も違います。ケンジントンはボタン12個、ウォータールーは10個でボタンのピッチが異なり、それだけの微妙な差でも醸し出す雰囲気が違うので不思議なものです。私はこちらもボタン少なめですっきりしたウォータールーのデザインの方が好みでした。

良い、かなり良い!!

そしてモノだけでなく今回接客してくれた店員さんも素晴らしく、さりげなく(ここ大事!)商品のストーリーやブランドの世界観などを伝えてくれました。

試着中にさらっと首に巻いてくれたチェックのストールもとっても素敵でした。やはりBURBERRYのトレンチにはBURBERRYのストールが合う。一気にブランドの世界観がアップし、このトレンチコートを着てみたくなりました。そしていつかストールも欲しいな、と思わせられます。

意外だったのが背中の大きなロゴラベル。オーセンティックなものを想像していたのですが、ここにもBURBERRYの新しい風が吹いていました。2018年に現デザイナーのリカルド・ティッシのもと生まれた丸みを帯びたモダンなロゴが堂々と君臨しています!コートの裏側1つにも伝統のBURBERRYチェックNEWロゴが融合していて、新生BURBERRYを感じました。

店員さんいわく、2020年に価格が少し下がったそうです。値下げの金額は詳しく覚えていないのですが、ラグジュアリーブランドがどんどん値上げしていく時代に、アイコンアイテムをあえて値下げするとは、なかなかの気合です。こちらも背中を押されるポイントでした。

ということで、1件目のBURBERRYでかなり心を惹かれるアイテムに出会ってしまいました。ウォータールー。

他のブランドにもワクワクするような素敵な商品とストーリーがあると期待して、次はSAINT LAURENTに行ってきます!(つづく)

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