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舌の使い方のくせについて つづき
2つ目が、口蓋化構音 “こうがいかこうおん“
です。
た行、だ行、さ行、ざ行、な行、ら行
上記の音が入っている言葉に出やすく、
た行→か行
だ行→が行
ら行→が行
に近い音の誤りがみられます。
本来は舌の先を使って作る音が、舌の奥の方を使ってしまうために、音が聞き取りにくくなります。
長く習慣化していることもあり、成長とともに自然によくなるということは少なく、練習が必要です。
また、この発音は側音化構音と合併している
ケースも多々あるかなと感じます。
側音化構音に比べ、練習すれば比較的早く上手に使いこなすことができ、伝わりやすくなる印象
です。
まずは優先順位を明確にし、焦らず一つ一つ積み重ねていく事が大切だと考えます。