へたれ絵レシピ⑤:8秒で描けるおにぎり
1秒目】まずは輪郭です。三角形を描くのですが、パキっとした三角形ではなく、「三点」に丸みがある三角形を描きましょう。(素早く)
【2秒目】おにぎりが、おにぎりらしくなる要素は何でしょうか?それは「海苔」です。さきほど描いた輪郭の中に台形を描きます。普通の台形で良いのですが、「ただの台形じゃつまらないなぁ」と思う人は、学校のとび箱をイメージしても良いです。(素早く)
【3秒目】海苔らしくする為に、台形の中を塗りつぶします。この塗り作業は、おにぎりを描く中で一番面倒でしょう。これが無ければ3秒で終わるのに、この作業がある為に時間をくうのです。(さっさと塗るしかない)
【7秒目】キャラクターの命である「顔」を描きます。目はいつものように、チョン、チョンで良いです。口もニッコリした顔をイメージして、チョイっと描きましょう。(素早く)
【8秒目】愛らしさを出す為に、ほっぺを赤く塗ります。メイクで言うと、チークです。(心を込めて)
【完成】お疲れ様でした!
【ここからは任意です】
おにぎりは、色々とアレンジが効く素材です。いくつか見ていきましょう!
<アレンジ例①>
おにぎりの頭の上に、3つの波線を描いてみましょう。すると、湯気になります。「できたて風」が表現できます。
<アレンジ例②>
おにぎりの下に楕円を途中まで描きましょう。すると、お皿になります。「召し上がれ感」が増します。
<アレンジ③>
次は、和風のお皿にしてみます。口角が上がった人間の唇を下に描いてみましょう。
そこに、緑色の色を塗ってみます。なんと「葉っぱ」になります!これでいっきに和風感がでました。
さらに、さらに、別に小さな丸を描き、黄色に塗りましょう♪
おにぎりの側に置きます。
「たくあん付きのおにぎり」になりました!!
<アレンジ4>
次は、おにぎり自体をパワーアップさせてみましょう。男爵みたいな髭をイメージして、おにぎりの左右に描きます。そして、音符を下に描きます。
「おにぎり」に手足が生えたことで、「おにぎり君」になりました。こうなると、おにぎり君の近くに色々なフレーズを添えるだけで可愛くなります。
「ジャーン」
「ルンルン ランラン」
「へいへい」+「音符」+「円弧」
=踊ってるおにぎり君
このように、色々なアレンジができますね。
もうキリがないですね。
今回、個人的に一番気に入った「たくあん付きのおにぎり」を再登場させて終わりましょう。
ー完ー
何だか、おにぎりが食べたくなりました。