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KAT-TUNの過去曲が世界に放たれるまで〜その3〜

いつかKAT-TUNの過去曲がサブスク解禁される日を夢見て書きはじめたこのシリーズ。今回は、4人時代のおすすめ曲を紹介します!

6人時代から順を追って紹介していますので、ぜひ以下の記事からチェックしてみてくださいね!

では、さっそく紹介していきます!!


#1 『FIRE and ICE』

4人体制の最初にリリースされた7枚目のアルバム(ミニアルバム)『楔-kusabi-』に収録されている楽曲です。これは、数々の困難を受けながらもそれに抗って進み続ける決意を歌った曲でKAT-TUN自身を表現しているかのような、切なくも勇ましく力強い曲なんです。特に、リリースされた年に京セラで開催された単独カウントダウンコンサートでのパフォーマンスが伝説級だったとファンの中で語り継がれています。曲名通り大量の水と炎を従えて歌うKAT-TUNは本当に格好良かったです!そして、冒頭とラストの中丸くんがとにかく格好良い!!

曲とは関係ないですが、KAT-TUNって「楔」という言葉が好きだし似合うんですよね。6人時代の『Will Be All Right』という曲にも「仲間と繋いだ楔」というフレーズがあり、絆よりも重く固い繋がりを表現しているんじゃないかなと思っていますし、このアルバムでグループとしての繋がりを再確認する意味が込められているように思います。この曲は15th Anniversaryライブでも披露されておりYouTubeで一部を見ることができます!こちらのメドレーのラストです。サムネもこの曲ですね!

#2 『4U』

同じく『楔-kusabi-』に収録された楽曲で、新生KAT-TUNを体現するかのように爽やかで澄み切った優しさに満ちた曲です。タイトルをFor youではなく『4U』としているところに4人体制への特別想いが感じ取れますし、表面的には爽やかなラブソングですが、4人のKAT-TUNからハイフンに向けて、あるいは抜けていったメンバーに向けての気持ちも込められているように感じます。歌詞に、五感、六等星、など「6」や「5」を含んだ単語が含まれているという、全ての歴史を抱きしめて進むKAT-TUNらしい図らいに胸がぎゅっとなります。歌詞を抜きにしても、とにかく爽やかで希望あふれるサウンドが素敵で、この曲を歌うキラキラしたKAT-TUNが大好きです!

#3 『NOTHING ELSE MATTERS』

24枚目のシングル『KISS KISS KISS』通常盤に収録されているカップリング曲。とにかくお洒落で大人な、そして危険な香りがする曲です(笑)。中丸くんの「(左指に) 涙で滲む 哀しげなPROMISE」というパートが好きすぎます。このフレーズから詞の内容は察していただきたいですが…そんなイケナイ関係性でもKAT-TUNが歌うと美しく感じてしまう不思議。他にも刺激的なフレーズが沢山あるのでじっくり聴いて欲しいですし、シンプルにKAT-TUNの綺麗な透き通った歌声を堪能できるのでおすすめです!

#4 『MY SECRET』

22枚目のシングル『In Fact』通常盤初回プレス仕様にのみ収録されているカップリング曲。とにかく切ない歌詞と曲調。まるで小説を読んでいるかのように曲の世界観に引き込まれてしまいます。お互いに秘密を抱えた2人だけど、それも受け止めて傷つきながらも前に進みたいという優しく重たく切ない愛に心揺さぶられます。許されない愛という背徳感のある歌詞と、美しい旋律、そして透き通ったKAT-TUNの歌声が絶妙にマッチしており
、刺さる人にはめちゃくちゃ刺さる曲だと思います!

#5 『HIDE and SEEK』

8枚目のアルバム『come Here』に収録された楽曲。KAT-TUN特有のダークファンタジーを詰め込んだような楽曲で、「かくれんぼ」という一見かわいらしいテーマに「闇」を掛け合わせることで、怪しさや不穏さ、そして儚さも感じる独特な世界観に翻弄されます。不穏な始まりからサビにかけて徐々に盛り上がりを見せ、サビで一気に畳み掛けられる感じが堪りません。2014年のComeHereコンサートで披露された光と影を駆使したパフォーマンスが素晴らしかったです!KAT-TUNらしい曲調でライブ映えする1曲です!!

#6 『RAY』

4人時代を語る上で欠かせない名曲。『KISS KISS KISS』初回限定盤に収録されているカップリング曲です。「革命の前夜」というワードから始まるのですが、曲が進むにつれてひたすらに愛を探し求める続ける気持ちを歌ったラブソングだと気付かされます。強めのサウンドでKAT-TUN王道路線の楽曲。とにかくイントロからめちゃくちゃクールで、これぞKAT-TUNという曲です!振り付けもまた格好良いんですよね。『RAY』だけにレーザーと特効をガンガン使った派手なライブ演出が大好きなハイフンは多いです!!

4人時代は、20代終盤のKAT-TUNとあって一気に大人っぽい楽曲が多くなりました。一方で、これまでの境遇を受けて傷みを抱えながらも強く前へ進み続けるという勇ましさを感じる曲が多いのも特徴です。4人時代のシングルでは『In Fact』が好きです。中丸くんが出演していたドラマ「ファーストクラス2」の主題歌でしたが、個人的にこのドラマがすごく好きでした。ファッション業界の話というだけあって、主題歌もお洒落なんですよね。やっぱり私はお洒落で大人っぽい雰囲気の曲に惹かれる傾向にあります・・!

次点は『Dead or Alive』です!亀梨くん主演映画「ジョーカー・ゲーム」の主題歌です。映画主題歌というだけあって世界観が壮大でかっこいいんですが、実はリリース時の世界情勢の影響でTVではほとんど披露されなかった幻のシングルA面でもあるんです…!カップリングの『WHITE LOVERS』も好きです! Mステで披露されましたが、その時の田口くんがめちゃくちゃかっこよかった!!!

そんな感じで、4人時代もたくさん良曲があるのでぜひ聴いてみて欲しいです★


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