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17 Live Payment【カード不正利用】

事の顛末

iPhoneにはカード会社のアプリを入れて決済のたびに通知が来るようにしてあるのですが、年の瀬も迫る2021年12月28日の日中、一つの通知が来ました。

《請求確定》¥2,200 - 17 Live payment

いやいや、17 Liveて。

17 Liveで投げ銭したみたいな履歴になってるけど、Liveアプリは配信こそすれ投げ銭したことはないし、何なら今ログアウト状態よ。

その時はちょっと疑問には思ったものの、後で調べようと後回しにしていました。金額にも使うタイミングにも覚えはありませんでしたけどね。

対処

そして家に帰ってパソコンの前でメールボックスを開いてみると、Amexから一通のメールが。

こんなのもうアレのことしかないじゃない!

ありません。ありません。見に覚えはありません。

すかさず「いいえ」をクリックしましたよね。

で、翌日電話しようと思ってたら、Amexのサービスセンターの方から電話がかかってきました。電話遅くてごめんなさい。

結果

見に覚えがない利用だということを伝えて、本人確認を済ませると、今後の対応を伝えられました。

  • これまでのカードは現時点をもって使えなくなるということ。

  • 新しいカードは登録の住所に届くので、利用開始手続きをすること。

新しいカードは10日間ほどで手元に届くので、それまで待つしかありません。

請求先として登録してあったところはすべて変更していかないと。あぁ、大変だ。

そういえばガソリンを入れるときのエネオスのエネキーにも登録してあったので、とても不便ですねぇ・・・。しばらくガソリンは別のカードで入れよう。

日数がかかるのは年末年始を挟んでしまうからだそうです。本来ならもう少し早いのかもしれないですが、いずれにしても届いたあとにカードの登録情報をすべて更新していかなければならないので大変です。

ま、大変なのはお互いなのですけれど。

ちなみにApple Payは便利なもので、プラスチックカードが手元に届く前に自動的に新番号へと更新が終わったみたい。

なのでApple Payとタッチでの購入、そしてSuicaへのチャージ(モバイルSuicaに登録してある分)は新しいカードが届く前に、今のまま使い続けることができるそうです。

モバイルSuicaは旧カードへの請求であっても、信頼性が高いと言うことで。

またタッチ決済はICでの信頼性があるからとか。スライドして決済を通すタイプや、番号とセキュリティーコードで決済するタイプでなければ旧カードでも問題がないということらしいです。

カード会社の不正利用被害額

2021年第3四半期(7月~9月分)の集計値をとりまとめました。
これによると、今四半期の不正利用被害額は81.3億円で前期比(2021年第2四半期(4月~6月))では0.7%の減少、不正利用被害額に占める偽造被害額は0.2億円で33.3%の減少、番号盗用被害額は77.1億円で1.3%の減少、その他不正利用被害額は4.0億円で14.3%の増加となりました。
なお、不正利用被害額の前年同期比(2020年7月~9月)では36.9%の増加となりました。
一般社団法人日本クレジット協会

前年比で不正利用被害額も36.9%増進ということで、カード会社も不正利用の補填や新しいカードの発行などコスト増を強いられているということですね。

まとめ

17 Live paymentからは2,200円だけではなく1100円、2200円、5500円とパターンがあるみたいです。
金額と引き落とし先にこれらがあったら、カード会社に確認してみたほうがいいかもしれません。

というわけで、良いお年を。


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