湘南CX 伊豆の国シクロクロス CM1 10位/25 2022/03/13
今シーズンはもうダメかなとあきらめていたのですが、開催が3月半ばになったので試しに出てみることにした最終戦、楽しんできた記録です
調子
腰の怪我からの回復、少しずつトレーニングとそこそこ走れるコンディションになってきました
やれそうなら出走を決めるのですが、今シーズンは前半にがんばりすぎた反省もあって色々慎重に考えて結果を気にせずに出てみようと決めて参戦
シクロクロスのレースを走れるくらいには回復、というと以前のバリバリの状態と同じかと思われてしまいますが、100%出し切らないと心に決めて慎重に走る、出しても80%というリミッターが強くなった状態です
なので簡単にいうと、腰に不安があるけど踏める状態ではある。でも常に80%しか出さないと心に決めた状態。みたいな感じですかね
これからも続けたいのでこういうのにしないとまた爆発して終了なので、この状態でどこまで走れるのかを試すレースです
レース
あれこれ書くより動画で全部丸見えなので(笑)
2列目スタート、ストレート短くて最初のいくつかのターン上手くこなせてそこから列が長くなって前後の方々と楽しくバトルでした
序盤からパックができて、こんなに落ち着いて走れるのは初めてかなというくらい冷静に走れました
程々を心がけても突き放されることがなかったというのがラッキーなところで、これが新城みたいな平坦だと無理なのですが、ボコボコだとなんか上手く行くという感じで、多分向いているんですね
ススキの中は風も少なくなんとなく下っているので楽なの休みました
前の人に差をつけられるのですが、その後コーナーで追いつくので今回はメリハリつけてもいいのかなと
ススキエリアから出ると追い風か向かい風ではっきり分かれてて、ジグザグで折り返した後の向かい風が強烈!これは厳しかったな〜、砂塵が舞って目や口に入ってちょっと大変だった
序盤は今まで散々蹴散らされている9番柳堀さんをマークして着いていこうとしています。間に17番の方が入って風よけにしちゃってますが、そしたら15番の方などに抜かれて焦って追いついて、そこから9,15,自分の3人パックでいい感じで走れてます。中盤はとても集中して頑張れたなあ
オンボードに柳堀さんのテクニシャンぶりが長く映っていますので参考にしてください←ケイデンス低いトルク走りでかっこいい
後半に入って21番の方も混ざって4名パック
千切られそうになってたら、先行する2名がコース一番北の橋のハードパックジグザグのところでわちゃわちゃと停止してくれてまたパックになってラストラップへ
6周目はもうおっさん同士のテールトゥーノーズの戦いでビデオ見てるだけで心拍数上がってきます
最後のシケイン超えて3番手
前の二人とも上手にライン塞いでいるしシングルトラックなので抜きどころ難しい状態
ススキエリアから上がる土手、ここはちゃんと走れば乗車でクリアできるところなのに3人仲良く降車決めて万事休す(ここが今日のハイライトだなw)
うまいことすり抜けた柳堀さんが先行してフィニッシュでした
反省点
よかった
またM1でそこそこ走れるほどに戻った
狩野川のコース、めっちゃ楽しかった
冷静に走ることを実践できた。後半までしっかり集中できたしスタミナ使い切らなかった
藤田先生にもらったアドバイス、身体の使い方を最後まで実践できた。思った以上にパワー出てたし、さらにスタミナ維持につながったと思う
タイヤがめっちゃ機能した
レース中に水飲んだの初めてだった。経験値獲得
見直すところ
ダンシングあまり使わなかったなー。もうちょっと加速できたかも
感想
最後までこんなに集中して走れたこと、楽しくバトルできこと、コースも楽しかったし、ここまで戻せて本当に良かったなと思います。応援ありがとうございました
機材
GIANT TCX 電光石火号
DT SWISSリム+Industry nineハブ
Vittoria Terreno Mix (F/R共、1.65bar) このタイヤめっちゃ気に入りました
→試走して思った以上にスピードが乗ったので少し上げた。これでも何度かリム打った。
→強烈なグリップ性能で今まで愛用していたSERAC CXとは異次元。触ると硬めに感じるんだけど、とにかく気持ちよくグリップしてくれる、それなのに早いのでびっくり。SERAC CXも良いですが、何か違うのを探している方におすすめです
Vittoria Terreno Mixというタイヤ
このタイヤですが、浜松のシクロクロッサー界隈で先シーズンあたりから流行ってて特にチームメイトや岡さんあたりが好んで使っているので気になっていました
IRC SERACをずっと使ってきたのでタイヤを変えるのはなかなか勇気が必要だったのですが、身体もリセットだったので良い機会だと思ってインストールして少し前から練習で使ってみました
普通にシーラントを入れてチューブレス運用で、問題なく使えそうだったのでレースでも使ってみてこんな感じでしたので、なるほどみんなの評判はこういうことだったのかという印象です
カテ1観戦
レース後は片付けてから会場に来ていたフードトラックでチキンカレーやポテトなどなど楽しみ、カテ1レース観戦しました。チームメイトでダウンヒルチャンピオンの黒岩さん、今シーズンカテ4から一気に1までやってきた実力者の応援と、先期の選手権覇者+今シーズンもJCXで強烈な走りを見せてくれた沢田時選手が出場だったので、中学生の息子も一緒に応援です
トッキーはもう最初から先頭でぶっ飛ばしてぶっちぎり
2番手の方もかなり頑張って食らいついてて追いつくかどうかでしたが、中盤あたりで決定的な差が開きました
黒岩さんは昇格直後なので最後尾スタート
あっという間に10番手くらいまで上がってバチばちのバトルを見せてくれました
とくにゼッケン10番の方とやり合ってて、バニホ決められて差をつけられるのですが食らいつき、最後はきっちり走り切って相手のミス?なのか先行しなんと8位フィニッシュだったようですごいです
ということで1日楽しみました
帰りは会場すぐ近くの温泉によってリフレッシュ。修善寺の温泉はやはり良いですね(1時間制限があるのは謎でしたが)
今シーズンのAJOCCレース参加はこれで終わりです
もう終わりだと思っていたのですが、参加して楽しく無事に走り切れただけでも◎なのに、色々楽しんでしまいました