久しぶりの更新、みたいなタイトルを続けないコツ
こんにちは。枕詞という文化は平安時代の勉強中に覚えさせられたと思います。
草枕といえば旅、たらちねのといえば母、あしひきのといえば山。物語を始めるには定型文が必要であり、それは作者の想いも表すものであります。
翻ってブログやnoteはいかがでしょうか。ご報告といえば凶兆、〜に思うことといえば時事ネタに絡んだ考察などあると思いますが、もう一つ定型文があるとすると「久しぶりの更新」というものがあります。だいたい一文目は「ブログをだいぶ放置していたことのお詫び」から始まります。
お詫びをするということは誰かに迷惑をかけた可能性が高いからする訳なのですがブログ更新で迷惑を被るのは誰でしょうか。それはそのブログを熱心に読んでいるファンかと思われます。つまりファンが待っていてくれていたであろうブログの更新をせずに申し訳ないというニュアンスが込められています。
裏を返せばファンがいないブログは申し訳ないとか言わなくていいのです。私ならTwitterをフォローしててくれれば毎日一万RT級のおもしろツイート※個人差がありますを見ることができますし、何もnoteでわざわざ長文で伝えたいことも特にないです。明日からお盆明けでいろいろ面倒くさいなあくらいです。
それでもなお謝りたくなる気持ちとは常に戦っています。そうだね、謝罪しよう。全世界に向けて。だから謝りたくなったときにこのnoteは更新されることがあると覚えておいてください。
それでは冷夏で梅雨リローデッドですが皆様お元気で。せめて最近食べた美味しいものを貼ろうとしたのにカメラにデータが残っていないこと、私のnoteでした。
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