投資初心者の僕が説明する投資ってなぁに?⑦金融機関と商品の選び方について
どうも、おがかつです。
前回からの続きです。
NISAを始める際には、どの金融機関を選ぶか、そしてどの商品を購入するかが重要です。この記事では、金融機関選びのポイントや積立投資商品の選び方について、分かりやすく解説します。
金融機関の選び方
金融機関を選ぶ方法は主に以下の3つに分けられます:
1. 銀行などの対面型のサービスを利用する方法
2. 証券会社で口座を開設する方法
3. ネット証券でオンライン口座を開設する方法
私のおすすめはネット証券
私がおすすめするのは、ネット証券で口座を開設する方法です。理由は以下の通りです:
•手数料が安い:ネット証券は対面型の銀行や証券会社に比べて運用コストが低いため、手数料が抑えられています。
•ポイント還元がある場合も:ネット証券によっては、取引に応じてポイントが付与されることもあり、さらにお得です。
対面型サービスを利用する場合の注意点
銀行や証券会社の窓口では、専門家から直接アドバイスを受けられるメリットがあります。ただし、注意したいのは以下の点です:
• 提案の方向性:金融機関側の都合で特定の商品を勧められる可能性があります。そのため、自分で基礎的な知識を持っておくことが大切です。
• 手続きのサポート:手続きが不安な場合、対面サービスは心強いサポートを受けられます。ネット操作が苦手な方には安心です。
インターネットを使った口座開設や手続きに問題がない方であれば、ネット証券を利用する方がコスト面で有利です。
商品の選び方のポイント
前回書いた通り、つみたてNISAで購入できる商品は国で厳選された商品ラインナップになっており比較的リスクの低い選択肢が揃っています。その上で選ぶ際にはいくつかのポイントに注目しましょう。
1. 信託報酬を確認する
商品の運用には「信託報酬」(個人に変わって投資会社が運用する手数料みたいなもの)という費用がかかります。これは運用中にかかるコストで、年率で計算され、毎年引かれていきます。信託報酬が高いほど投資利益が減少するため、信託報酬が低い商品を選ぶのがおすすめです。
信託報酬が低い商品のメリット
• 利用者が多い商品は運用が安定しやすく、比較的利益を得られる可能性が高いと考えられます。
• 運用会社のコストを抑えながら、多くの人に支持されている商品は、信頼性が高い傾向があります。
2.手数料を確認する
購入ごとに手数料がかかる商品の場合、購入回数×手数料となり費用がかさみます。その点にも注意しましょう。
まとめ
NISAを始める際には、まず金融機関選びを慎重に行いましょう。ネット証券を活用することで、手数料を抑えながら効率よく運用が可能です。また、商品選びでは信託報酬に注目し、コストを抑えつつ運用成績が安定している商品を選ぶことが大切です。
基礎知識を持ち、自分に合った投資スタイルを見つけてNISAを活用した資産運用をしましょう!
※投資はリスクもあるので、余裕資金でよく考えて判断して下さい。
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ちょっと表現が過激な印象を受ける部分もありますが、基本的な考え方がマンガで分かりやすく紹介されています。
ではまた!