22歳まで日本を出たことなかった田舎の野良犬が、グローバルユニコーン企業に採用された方法を晒します。
こんにちは、ミッキーです。
今年から、世界的なユニコーン企業に五度の面接(英語含む)を経て広報として採用されました。
世界中のメンバーと様々なプロジェクトを進めています。
帰国子女でもなく、留学経験もない人間がグローバル企業に入る方法をいきなり晒すと、
「強制的に英語を話す環境に自分をブチ込め」
この一択です。
実は私、22歳までは海外に行った事もありませんでした。
というのも、日本人である私に英語・海外は関係ないという侍的な考えをしていたからです。
そんな侍も就職活動を経て、地元の企業に就職が決まりました。
しかし、ふと立ち止まり実家から30分の会社に40年間通うのはつまらな過ぎると怖くなり、就職をやめて休学しました。
次の転職活動までに何かをしなければと考えていた時に、東南アジアに二ヶ月自分をブチ込むセルフ合宿プランを思いつきました。
もちろん、初海外なので準備を考えるとゴリゴリにダルかったのですが、何かしないと更なる地獄が待ってる事は分かっていたので、突き進みました。
怖かったのは最初の数日で、結果的に英語でカタコトの会話をして、アジアや欧米の旅行者と友達になれるレベルで帰国しました。
その経験から「外国人ええやつ多いから絡む仕事したいなー」という動機から某NTTの国際部門会社を受け、採用されました。(親は大変喜びました。辞めてゴメンね泣)
同期は帰国子女や外国人が沢山いて、中々チャンスに恵まれませんでしたが、3年目くらいからグローバルの仕事に関わりだし、5年目で試験に合格し、イギリスに赴任しました。
ここでイギリス発音がガチで聞き取れない中、一人前の仕事をしなければいけないというかなりの地獄を見ました。資格試験も英語で受けろと言われ、死ぬ思いでなんとか受かりました。その結果、英語の基礎がある程度できたと思います。
その後、日本に帰国後もグローバル関係の仕事をしてましたが、英語力の伸びの鈍化を感じ、そろそろ外資で本格的に英語で仕事がしたいと考え、アメリカの会社に移りました。
ここでは、英語というより、足の引っ張り合いという未経験の格闘技で苦しめられますが、語学はさらに向上し、次の韓国企業、スイスとアメリカと日本の合弁のブロックチェーン企業への転職につながっていきます。
この頃からたまに英語で夢を見るようになりました。それはとても良い兆候だそうです。
特にブロックチェーン企業は私以外全員外国人という環境で、上司への報告も全て英語、雑談も英語なので、かなり英語力を伸ばした実感がありました。
大手企業に受かったり、海外赴任したり、最初から優秀なんじゃないの?と思われる方いるかもしれませんが、そうではありません。
学生時代の自分からは考えられないくらいの努力をしておりました。
・英語勉強してこなかった私が、TOEIC800以上を取得
・通勤時間は必ず英語勉強
・英語で映画を観る
・日本語の歌を脳内で通訳しながら聴く
・考え事を英語でする
・週末は英語ミートアップに参加
でも、それらはあくまで補足的なもので、一番はやはり、海外に身を置くか、英語が第一言語の職場に身を置くが一番の近道です。
ウルトラCとしては、外国人の異性を口説く、恋人になるというのが、最高の近道である事は付け加えます。
もう一つ、金言を伝えると
「お前らに合わせて英語喋ってやってんだから、お前が理解しろ!」
と思いながら英語を話すです。
この意識があると、恥ずかしい等の日本人一番の障壁を突破できますw
明日からぜひ一歩を踏み出してみて下さい。
気がついたら、世界的なグローバル企業にいるかもしれませんよ。
それでは