「歌もギターもイマイチかな ⁉」そう思う方には弾き語りがおススメ!

これから習うならソロギターやエレキギターではなく、弾き語りをおススメする理由についてお話ししたいと思います。
① 弾き語りがおススメな理由
② 弾き語り上達の5つのポイント
③ 特にシニアにおススメする5つの理由

弾き語りは、歌唱力やギターの技術がさほど必要ないという点で、誰にでも手軽に楽しめる音楽の形態だと思います。
まず、歌唱力について考えてみましょう。
① 歌が上手くなくても、弾き語りなら自分のペースで歌える。

② 移調(キーチェンジ)すれば自分の声域に合ったキーで歌うことができる。

③ 楽器(バンド)や機械(カラオケ)に声を合わせる必要がないので、気軽に楽しめる。

次に、ギターの技術についてです。

① ギターを演奏するのは難しいと感じる人も多いかもしれませんが、弾き語りでは基本的なコードさえ覚えれば十分です。奏法もコードストローク、アルペジオ、スリーフィンガーの奏法をマスターすれば完璧です。

② YouTubeなどの動画で基礎から学ぶことができ、短期間で多くの曲を演奏できるようになるかもしれません。

③ ギターの音色が曲に深みを与え、自分の表現を豊かにしてくれます。
さらに、弾き語りは個人的な表現の場でもあります。自分の気持ちや思いを曲に込めることができ、それが聴衆にも伝わります。

総括すると、歌唱力やギターの技術がないからこそ、弾き語りは魅力的な音楽の形態なのです。誰でも始めやすく、自分らしく表現できる。これから音楽に興味を持つ人や、新たな趣味を見つけたい人にとって、最適な選択肢と言えるでしょう。是非、手軽に始めてみてください。

ギター弾き語りを上手くするポイント
基本的なコードをマスターする
最初に、基本的なコード(C、G、D、Emなど)をしっかりと覚え、スムーズに弾けるようにしましょう。これらのコードを使って多くの曲が演奏できます。

リズム感を磨く
歌とギターのリズムを合わせることが重要です。リズム感を鍛えるために、メトロノームを使った練習や、曲を分解してリズムパターンを理解することが役立ちます。

歌とギターの同時演奏を練習する
初めは歌とギターを同時に扱うのが難しいかもしれませんが、コードの変更と歌詞の流れを同時に行う練習を繰り返すことで、自然な感覚を身につけます。

曲のダイナミクスを意識する
曲の中で音の強弱や音量の調整を行うことで、表現力が増します。静かな部分と力強い部分をうまく使い分けることで、聞き手により深い印象を与えることができます。

自分なりのアレンジを加える
曲に独自のアレンジやスタイルを加えることで、オリジナリティを出すことができます。自分の感性や個性を反映させることで、より深い音楽体験を提供できます。

最後に、シニア世代の趣味にギターをお勧めする理由
1、ギターはどこでも弾け、いつでも練習できる。
  空いた時間があれば自宅でもすぐに練習できる。

2、1人でも弾けるし、合奏やバンドも組める。

3、指先を刺激するので、脳の活性化に効果的。
特にアコギ弾き語りは、両手に口、喉まで同時に使うのが良い。

4、費用がかからない。
  2、3万円でアコギ初心者セットが揃う。

5、生涯の趣味として日々続けられる。

「始めるのに遅すぎることはない」「思い立ったが吉日」です。
ギターは手軽にはじめて、ずっと続けられる楽器です。一生続けられる趣味をお探しなら、その選択肢にギターを加えてみてはいかがでしょうか。

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小暮貢朗(アコギ愛好家)
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