アコギサウンドの素晴らしさを実感できるおススメの一曲を弾き語り

右手は3本指を使ったアルペジオ奏法で、5弦(親指)→1弦(中指)→3弦(人差指)→4弦(親指)→2弦(中指)→3弦(人差指)の順で弾きます。

スカボロフェアは、16世紀から歌い継がれてきたイングランド民謡です。

詩の内容は、中世の戦(いくさ)で死んでさまよえる悪霊となった騎士が、スカボローに住む恋人を偲び、スカボローの市(いち)へ向かう旅人を見つけては、恋人への伝言を頼みます。

その伝言の内容は、「針を使わないで薄手のシャツを作ってほしい」とか、「海辺の波と陸地の間に広い土地を見つけてほしい」とか、実現不可能な内容ばかりです。

でもその不可能なことが実現できれば、自分も生き返って彼女に会えると信じたのでしょう。

旅人はその伝言を聞き入れてしまうと悪霊に乗り移られてしまうので、魔除けになるハーブの名前をしきりに唱えます。

「パセリ、セージ、ローズマリー、タイム」と。

原野をさまよう悪霊と化した騎士の夢が叶ったかどうかはわかりませんが、私は50年越しの夢が叶い、イングランドのノースヨークシャー州の港町スカボローを訪ねることができました。

その名はバイキングの戦士に由来するとのことです。

このスカボロフェアはたくさんのバージョンがあります。

サイモンとガーファンクルのスカボロフェアもその1つです。

ちなみに私が2019年にイギリスのスカボローを訪ねた時の動画と記事です。

動画:https://www.youtube.com/watch?v=56qrHLYRVaY&t=1s

記事:https://enjoy-second-life.com/visit-scarborough/

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【ギターで歌おうch】小暮貢朗

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小暮貢朗(アコギ愛好家)
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