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『シニアのギター弾き語り再挑戦』上手くなるポイント(その4)

「シニアからでもギターはうまくなる!」シリーズの4回目です。

4回目のこのページでは、「熱中する期間を持つ」と「ギターの仲間をつくる」についてお伝えします。

ある一定期間熱中できるかがポイント

私事ですが、一時期でも熱中した趣味はそこそこ上達でき、今でも続く趣味になっています。

私の場合、陶芸や油絵がそうです。

何故か、熱中した時期があった趣味は、やめて10年経っても、ある一定レベルの技術を維持しています。

久しぶりにやってみても、昔のレベルをほぼ保っているのが不思議です。

頭では忘れていても、体が覚えているとはこのことなのでしょう。

逆に熱中しなかった趣味は、何年やっても上達しませんでした。長くやった割には、物にならなかった趣味です。

仕事でも趣味でも当てはまりますが、本当に好きになったら自然と熱中するはずです。

どうしても上手くなりたいという思いが上達のカギです。

熱中できれば必ず上達します

ということは、熱中さえできれば、ある程度の上達が約束されたようなものです。

熱中するには、まず惚れ込むことです。それが大前提です。

惚れ込むことで、それ以外の興味を一時的に遮断する期間を設けることです。

脳は熱中したり、夢中になっているときに、最大限の力を発揮します。

熱中すると、「周りの音が聞こえなくなり」、「ギターを弾く指が軽くなる」、そんな感じになります。

そういう期間が続くと、上達が格段に速くなります。

ギター仲間をつくると上手くなる

お金をかけて、ギター教室に長く通い続ける必要はありません。基礎さえ学んだら卒業してください。

ギターを速く上達させる一番いい方法は、教室で基礎を学んだ後に、プロから直接教わる機会が持てればベストです。

といっても、なかなかプロのギタリストと直接接する機会はありません。そんな場合、ギター仲間をつくることです。

同じくギターを習う仲間ができると、お互いに刺激し合って上達が速くなります。

ギター仲間をつくるには

一番いいのはバンドを組むことです。

私の場合は、単身赴任中にビートルズバンドを作り、週日は夜の20時から22時まで、週末は午後の時間に音楽教室の防音部屋を借りて音合わせをしました。

普段はバンド仲間の足を引っ張らないよう、自分の受け持つパートをしっかり練習して音合わせに臨みました。

ライブハウスでのコンサートや、お祭りのバンドコンテストに参加する目的がはっきりしていたので、モチベーションが明確でした。

ギター仲間を作るには、自分から積極的に探すことが大前提になります。

ネットやミニコミ、音楽教室、ライブハウスでの掲示板を見て、自分に合いそうな仲間を探し、試しに練習を覗いてみてください。

私はいま、ライブハウスを定期的に借り切ってそれぞれが順番に弾き語るグループに属しています。

地区のお祭りや老人ホームでの演奏活動もいいでしょう。

まとめ

熱中できれば、上達が約束されたようなものです。

といっても、一人で習うだけでは刺激が少なく、上達が加速されることはありません。

上達を加速させるには、やはり刺激が必要です。

そのためには、ギター仲間をつくるのがよいです。

仲間と一緒に練習すると、上達が速くなります。

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筆者は、アコギの初心者と初級者向けに、Zoomを使ったオンライン『何でも無料相談』『無料お試しレッスン』をおこなっております。

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小暮貢朗(アコギ愛好家)
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