『シニアのギター弾き語り再挑戦』上手くなるポイント(その2)
「シニアからでもギターはうまくなる!」シリーズの2回目です。
好きなアーティストや曲をまねてみる
あなたの好きな歌手、アーティストは誰ですか。
私の場合はサイモンとガーファンクルでした。
特に彼らの曲のなかでも、アメリカ映画の『卒業』にも使われた、「スカボロフェア」が大好きでした。
ポール・サイモンが弾くこの曲のアコースティックギターの音を拾おうと、レコード盤がすり減るほど何百回も繰り返し聴いたのを覚えています。
ギターを上達させるには、自分の好きなアーティスト、好きな曲をコピーするのが近道です。
ギター教則本をいくら練習しても楽しくありません。
YouTubeを繰り返し見ながら、1つの曲を徹底的にコピーしてください。
ご存じの通り、印象派の画家・ゴッホも日本の葛飾北斎の浮世絵を何度もコピーし、独自の画風を開拓していったのです。
いちばん弾きたいと思う曲を、YouTubeで探す
Youtubeでギターの弾き方を教えるサイトが豊富にあり、自分が弾きたいと思う曲の弾き方を解説した動画が必ず見つかります。
YouTubeの動画をみながら毎日少しでも弾いてください。
左手の指の押さえ方、右手の指の弾き方などをタブ譜付きで懇切丁寧に説明してくれる動画が見つかると思います。
毎日ギターに触れる
もう一つ大事なポイントは、ギターに毎日少しでもいいから触れることです。
私の場合、30年近くギターをケースに入れっぱなしのまま、クローゼットの奥にしまい込んでいました。
少なくともケースから出しておくだけでも、もっと弾く機会が多かっただろうと思います。後悔先に立たずです。
ギターをしまい込まずに、いつでも手に取れるところに置いておくことがポイントです。
そしてすぐに弾くため、弦はいつも張ったままにしています。
弾き終わったら毎回弛めた方がよいのは分かっていますが、毎日だと面倒くさいので、張ったまま簡単に調音するだけで弾いています。
週に1回まとめて弾くより、毎日10分が上達の早道
毎日の風呂上りでも結構です。毎日少しでもギターに触れ、練習することです。
さあ、きょうは練習するぞと意気込んでも、週に1回では上達しません。
毎日継続して練習することで、ギターは上達します。
10分でもギターに触れることを習慣にできれば、それだけで上達が約束されたようなものです。
お知らせ
筆者は、アコギの初心者と初級者向けに、Zoomを使ったオンライン『何でも無料相談』と『無料お試しレッスン』をおこなっております。
これからギター弾き語りを始めようとお考えの方、ギターに関しチョット聞きたいことがある方は下記サイトからお気軽にお問い合わせください。↓