【連続読書あと少しで300日】独断でオススメしたいベスト本(6月〜)を12冊選んでみた❶:プレゼン術、コスト削減、世界の頭のいい人
(上の写真は、先日行った石川県立図書館です)
昨日の投稿でもお話ししたように、昨年12月26日から始めた連続読書もあと少しで300日になります。
以前の投稿(↓参照)で5月までのオススメ本を紹介しました。
そこで、本日は、6月以降に読んだ本の中からオススメの本(独断の自己評価で4.4点以上(5点満点))を12冊紹介したいと思います(本日は4冊)。
1.マイクロソフト伝説マネジャーの 世界№1プレゼン術【澤円 著、自己評価4.4点】
おちこぼれのエンジニアだった著者の澤氏は、マイクロソフト10万人の従業員の中から毎年トップの成績を収めた約12名に与えられる「Chairman’s Award」を受賞したとのことです。
その澤氏のプレゼン術(門外不出の6つの法則)を惜しみなく説明してくれているのがこの本です。
この本で一番、自分にとって、プレゼンの本髄だと思ったのは、澤氏が、プレゼンにおける「ビジョン」を説明しているパートでした。
澤氏は、プレゼンにおけるビジョンとして
❶相手からどんな行動を引き出したいのか
❷その行動をすることで、相手にとってどんなハッピーな未来が待ち受けているのか
の2つを挙げています。
如何に自分がこれまで、見当違いなプレゼンを行っていたかをしみじみ反省しました。
この本については、以前の投稿(↓参照)で詳しく説明しています。
2.最強のコスト削減―いかなる経営環境でも利益を創出する経営体質への変革【栗谷 仁 著、A.T.カーニー 監修、自己評価: 4.4点】
3.体温の伝わる交渉~702社のコスト削減を実現したプロの作法【佐谷 進 著、自己評価: 4.5点】
最近の原料高、エネルギー高、それに円安の中で、企業にとっては、コスト削減が喫緊の最重要課題になっています。
私も製造業のコスト削減のお仕事を受ける中で、何冊かコスト削減に関する本を読みました。
その中でもこの2冊は大変すぐれもので、すぐに活用できるものでした。
「最強のコスト削減」では、アメリカ流のコンサルタント視点から、日本企業の非効率性に焦点を当て、日本企業によくある「しがらみ」や「方法論不在」で改革アクションができていない点に着目した上でコスト削減の様々なノウハウを公開してくれています。
「体温の伝わる交渉」では、コスト削減の交渉は、単なる戦術的な駆け引きだけではないことを、著者は教えてくれています。
交渉は「勝ち負けではない!」という思想のもと、結果を出すビジネス交渉術を例えば交渉準備等の具体的な事例で紹介してくれています。
いずれも、企業がコスト削減する上で、この2冊の本の通りやってみると必ず、結果が出せるという気にさせてくれる本でした。
この2冊については、以前の投稿(↓参照)で紹介しています。
4.世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた【中野信子 著、自己評価4.4点】
本の著者は、有名な脳科学者の中野信子氏です。
この本は、世界中のたくさんの「頭のいい人」の姿を見た経験に基づくもののようです。
著者がそこで強く思ったのは、逆境も自分の味方にして、したたかに生き抜いていくのが、「世界で通用する、本当に賢い人の要件」だということだそうです。
「世界で通用する頭のいい人」がやってきたことが、脳のメカニズムから見ても理にかなっているとのことで、この本には、「仕事」「勉強」「人生」がうまくいく「脳科学的に正しい31の習慣」が紹介されています。
以前の投稿(↓参照)で、本書を紹介しています。
今日は、この4冊を紹介させて頂きました。
今日の本は、書いた通りにやっていくと、成果が現れるに違いないというものばかりでした。
是非、一読し実践されることをオススメします。
残り8冊については、後日、投稿します。
以 上