今、この瞬間、隣にいる旦那がインフルエンザで寝込んでいる。
仕事から帰って、胃に優しそうなスープとおかずを作って一緒にご飯を食べた。
私もインフルエンザになるのかなぁ、なんて考えているところ。
さてさてそれは置いといて。
私の隣にはいつもレースラフティング があった。
お金がない私は、いつもいつだって川にいて、ボートに乗ってこいでいた。
それは何かに焦っていたわけでなく、練習に追われていたわけでなく、ただ川が好きだったからだと思う。
そして、そんな私の隣には一緒に世界を目指したメンバーがいた。
私が1番下っ端で、私が1番下手くそで、私がいつも足を引っ張っていたな、と思っていた。
ほんとにセンスがないなぁと申し訳なく思っていた。
そんな環境から飛び出して、新しい世界を見たくなった。
「下手くそ」だから疑問に思ったことがたくさんあったからだと思う。
まだうまく言葉にできないけど。
でも私の隣にはやっぱり川があってやっぱり川が大好きで、だからやっぱり世界一になりたかった。
だから世界一を共に目指すメンバーを探した。
私の隣には、今、最高のメンバーが揃っている。
正直、まだまだ強くもないし、勝てるかどうかもわからない。
本当に本当にこの先どんな結末かわからないけど、メンバーたちは、必ず世界一になると心に決めている。
すごいな、この人たち。
若いな、この子たち。
がんばろっか。
いや、必ずなろうね、世界一。
あの悔しい思いをしたボスニアで次は絶対笑いたい。
口だけじゃダメだ、さぁ明日からもトレーニング。
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